美容クリニックの看護師を辞めた方の体験談【職場環境の酷さを理由に退職】

こんにちは!
今回は美容クリニックの看護師の仕事を実際に辞めた方にインタビューをしてきたので、その内容をご紹介したいと思います。

また、そのような自分に合わない仕事は、悩むよりも直ぐにでも辞めるべきだと思います。ただ辞める前に次の転職先だけは確保しておくことをお勧めします。

【必ず読んで】今の仕事が辛くでも、退職前に次の職場を見つけておいた方が良い3つの理由

速攻で今の仕事を辞めたく次の職場の確保が難しい場合でも、最低限転職サイトに登録しておくことは必須です。私が使った転職サイトはリクルートエージェントです。

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美容クリニックの看護師を辞めた方の体験談まとめ

美容クリニックの看護師を辞めたいと思ったきっかけ

仕事を辞めようと思ったきっかけは経営陣への不信感と職場環境への不満です。私は看護師として働いていました。今流行りの美容医療の看護師です。主に医療脱毛の仕事を行っていました。

医療脱毛は看護師の資格が必要で、エステ脱毛は無資格でもできます。美容医療は一般医療に比べ給与も高く素敵なスタッフが多いので個人的に向いてると思い何院も美容医療で働いてきました。他の医院をしているからこそ見えてしまった点がありました。それが経営陣への不信感と職場環境への不満です。

経営陣に対しては次の文面で述べさせていただきます。職場環境は酷かったです。オープニングスタッフとして雇っていただいたのですが、用意されているのは医療機器とベッド、テーブルと椅子、という最小限のもの。その他カウンセリングで使う資料や患者様にお渡しする資料、カルテや備品等準備が無かったのです。

小さい医院で本院は別にあり、当院は2院目でした。そのため本院の書類や資料が送られて来るのかと思えばそうではなく。また、施術のベッドが昇降付きのものではなく腰が痛くなります。普通昇降付きのベッドを使用するものなんですよ。経費削減としてスタッフの働く環境を考えられてなかったですね。

 

美容クリニックの看護師での上司の様子

先程述べた経営陣の不満です。私は看護師として働いており、今まで様々な医院で働いてきました。大体はオーナー(社長)が医者なのですが、当院は一般人。そして本院の事務長が元キャバ嬢。

その元キャバ嬢がキャバクラで働いている時にオーナーが客として出向き引き抜いたとかなんとか。元キャバ嬢は昼職が初めてらしく仕事が遅いのです。一生懸命やっているのは分かるのですが、プライドが高いのか蕎麦屋の出前が多かったです。こちらが至急の用件を伝えてもなかなかレスポンスが無く、3度催促してやっと返ってくるほど。

また、本院から当院へ郵送されるものもなかなか送られず、「今送りました」というメールを頂き追跡番号で確認するとそのメールの数日後とかに発送しているんです。もうその人の下で働く気はなくなりました。事務と看護師で役割は違うので、大変さはわかりかねますが売上売上というばかりで施術している看護師への見返りや報酬はなかったですね。

 

美容クリニックの看護師を辞めようと思っても、中々辞められなかった理由

やはりブラックな当院。それに気づいた人はすぐ様辞めていきました。オープニングスタッフとして採用され、同期の看護師が私含めて4人いました。オープニング準備から皆で協力し行っていました。

オープン当日1人看護師が退職しました。その後3人で頑張っていたのですがもう1人の看護師も精神疾患を患い退職。その後2人で施術を回し手一杯の状況でした。本院の方にヘルプで出向くこともありその間は1人で施術です。とても負担は大きいものでした。

人がいないためなかなか辞めることが出来ず。そしてついに新しい看護師が2人入職しその人達に技術を教え逃げるように私は退職しました。後に聞いた話だとその2人も勤務2日で退職したそうです。

 

美容クリニックの看護師の仕事を辞めた後の、周囲の人の反応

看護師は引く手数多だから、という言葉をよく言われました。本当にその通りです。仕事を選ばなければどこにでも就職はできます。入職日からブラック感を感じていたため周りの人たちには相談をしていました。その頃から「すぐ退職した方がいいよ」と皆口を揃えて言っていました。

今思えば早急に辞めておけばよかったな、と後悔です。逃げるように退職した私ですが、これほど清々しい気持ちはありませんでした。周りからも良かったね、と言ってくれ現在残っているスタッフももう辞めたいと言っています。やはり周りに相談をして客観的に見てくれてその人が言うことって正しいんだな、と痛感しました。

今1人同期の看護師が残っていますが、その看護師も辞めたいと言っています。1年は頑張ると言っていたのですがついに限界のようです。

 

美容クリニックの看護師を辞めた後の転職先

退職後は同じ美容医療の看護師として働いています。やはり先にも述べたように一般医療よりも美容医療の方が給与が良いためです。私はまだ若いので美容医療で働きたいと思っています。歳をとると美容は難しいと思うからです。

でも逆を言うと若いうちに一般医療で知識や技術を得た方がいいのかな、とは思いますが正直今が良ければいいかなと思ってしまいます。試行錯誤していますがゆくゆくは一般医療で働く予定ですし、今はまだ美容医療で少しキラキラした自分でいたいな、と思っています。

美容医療で働いていると「それって看護師の資格が必要なの?」と聞かれることがたまにあります。たしかになんで看護師になったのか自問自答することもありますが、今は楽しく働いています。

 

美容クリニックの看護師を辞めて良かったこと、悪かったこと

良かったこと

①とにかく上司からの圧がなくなったのでストレスがなくなりました。

②以前は休日はあるものの休日でもSNSの更新や予約のメール・電話対応をしていました。それが無くなったのはとても嬉しかったです。

③給与が上がりました。給与が安いことは入職する前からわかっていたのですがやはり辛かったです。辞めたあと他の医院へ行きかなり給与が上がりました。

悪かったこと

① たった半年しか従事していないため履歴書に傷がつきました。早く見切りをつけていれば….と後悔しています。

②同期と離れるのが辛かったです。とても大好きな同期たちでした。

③逃げるように退職したので後味が悪かったです。もう辞めたので関係ないですが。

 

最後に、美容クリニックの看護師を辞めたいと思っている方にメッセージをお願いします

看護師は常に人手不足で辞めたくても辞められない人が大半だと思います。特に病院や病棟勤務だとそうですよね。私も経験があるので分かります。上司から辞めないでと圧をかけられ結局精神を壊してしまい休職や退職に追い込まれている看護師をよく見ます。

その前に辞めましょう。頭では理解していると思いますけど行動力がないと難しいですよね。退職届出して破かれるという話や突き返されるなんて話もよく耳にします。労働者は辞める権利はあります。自分で仕事を選ぶ権利があります。法律では2週間前に申告すれば辞められます。ただ、就業規則に1ヵ月前の申告を要すと記載があればそちらが優位になります。

それさえ守れば辞めることはできます。1歩踏み出して新しい生活を。看護師として充実したワークライフバランスを目指しましょう。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。

美容クリニックは他のクリニックと違い営利目的の色が濃いので、ブラックな職場も多いです。美容クリニックの看護師よりもホワイトで給料の高い仕事は世の中にはいくらでもあるので、思い切って美容クリニックの看護師の仕事を辞めてみることをおすすめします。

次の職場はリクルートエージェントを使って探して見ましょう。

いくら職場がブラックだとしても、次の職場が見つかる前に今の仕事を辞めてしまうことは、ご自身が今後の転職活動上不利になるだけなので、絶対に止めて下さい。

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