【家電量販店の販売員を辞めたい】実際に辞めた人の体験談をご紹介

こんにちは!
今回は家電量販店の販売員の仕事を実際に辞めた方にインタビューをしてきたので、その内容をご紹介したいと思います。

また、そのような自分に合わない仕事は、悩むよりも直ぐにでも辞めるべきだと思います。ただ辞める前に次の転職先だけは確保しておくことをお勧めします。

【必ず読んで】今の仕事が辛くでも、退職前に次の職場を見つけておいた方が良い3つの理由

速攻で今の仕事を辞めたく次の職場の確保が難しい場合でも、最低限転職サイトに登録しておくことは必須です。私が使った転職サイトはリクルートエージェントです。

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家電量販店の販売員を辞めた方の体験談まとめ

家電量販店の販売員を辞めたいと思ったきっかけ

私が仕事を辞めようと思ったきっかけは、サービス残業と休日出勤です。新卒でとある家電量販店に入社しました。家電量販店業界はブラックである事は元より承知しておりましたが、大学時代4年間家電量販店でのアルバイト経験もあり、接客力にも自信があった為、仕事自体は充実して行えていました。

しかし、ある日私の所属店舗の先輩でもある男性社員2人が不祥事を起こし、解雇処分となりました。社員2人が繁忙期に同時に退職してしまい、残った従業員でその穴を埋めるしかありません。毎日といっていい程、サービス残業と休日出勤が繰り返されました。開店時間のシフトで出勤すれば、人が足らず閉店のトイレ掃除まで残されました。

ノルマは変わらずです。残った従業員で本社に増員を掛け合いましたが、新年度になっても増員は望めないとの回答だった為、失望して退職の道を選びました。

 

家電量販店の販売員での上司の様子

私が配属されていた店舗の上司は、揃ってベテランが多かった印象です。新卒で入社して10年20年今の業界で続けてきた人達ばかりでした。そういった面では業界に詳しい方々に囲まれて、勉強面では恵まれた立場にあったと思います。

しかしデメリットも多かったです。端的に言えば頭が固い印象です。やはりベテランの方なのでプライドも高い為、新人の自分が案を出しても頭ごなしに否定されたりする事が多かったです。特に失望した点は、社員2人が不祥事を起こし退職した影響でその穴を埋めるサービス残業、休日出勤に疲弊し、退職を相談した時には「ここがダメならどこもやっていけない」といったことをかなり強い口調で言われました。

当時はその言葉をかなり気にしていましたが、転職した今、上手くやれているので柔軟な発想の大切さに気づけました。

 

家電量販店の販売員を辞めようと思っても、中々辞められなかった理由

やはり一番気になったのは周囲の目です。会社内、そして会社外どちらもありました。会社内であれば、ただでさえ人が少ない中従業員が減ってしまうのを阻止したいのか、かなり強い口調で止められました。

「ここが続けられないなら他でやっていけるもんか」と毎日言われていました。確かにそうかもしれないと、心身共に疲弊しながらもその言葉に肩を掴まれ、退職時期がかなり遅れたのを覚えています。そして会社外では身内や友人の目が気になりました。せっかく大学を卒業して、新卒で入った会社なのに勿体ない、情けないといった目で見られている気がしたのです。

自分は学生から社会人になったばかりで、社会を知らないだけ、他のみんなも同じく苦労してるんだと言い聞かせて、疲弊した体を無理矢理起こして仕事に向かっていました。

 

家電量販店の販売員の仕事を辞めた後の、周囲の人の反応

仕事を辞める前は、周りに何を言われるか怖くて仕方ありませんでしたが、いざ辞めてみると周囲の反応はとても暖かかったです。「お疲れ様」「大変だったね」「しばらく休みな」「もっといい仕事は山ほどある」といった励ましの言葉をたくさんいただきました。

会社の人には「今辞めるなんて情けない」「根性がない」といった言葉でかなり責められたいたので、それが呪いのようになり、限界まで仕事を続けるといった最悪の形をとってしまいました。

しかし実際そんな事はなく、いざ辞めてみても周りは暖かい言葉をかけてくれますし、世の中にはたくさん求人であふれていました。転職して今はいい人生を歩めているので、本当に周りの人達には感謝しています。

 

家電量販店の販売員を辞めた後の転職先

家電量販店を辞めた後は、配達業に転職しました。

配達業を選んだ理由は結構単純なもので配達に出てトラックを運転している間は他の従業員と関わる点がない事と、完全週休二日制だったこの2点です。1点目は他の従業員との関わりが少ないことです。これはかなり自分の中で重要な点で、前職の上司がかなり厳しい方で休憩中なども気が休まる時間がなかったからです。

仕事中の精神衛生を自ら守りに行くことは仕事を続ける中でかなり重要だと思います。そして2つ目は週休二日制であることです。これは前職で休日出勤が多かったことが影響しています。シフト制で店自体が年中無休であれば休日出勤を迫られる可能性が少なからずあります。

しかし、店自体に決まった休みがあれば、休日出勤を迫られることはありません。その為休みが約束されている週休二日制を導入している配達業の会社に転職しました。

 

家電量販店の販売員を辞めて良かったこと、悪かったこと

良かったこと

①休日出勤とサービス残業がなくなりました。前職の店は年中無休でシフト制だった為休日出勤やサービス残業がかなり多かったのでこれがなくなったのが大きな収穫です。

②ノルマがなくなりました。家電量販店の販売員には当然かなりキツイノルマを強いられます。ノルマを達成できなければ上司からかなりきつく言われ、減給もありました

③キツイ上司がいなくなりました。前職の家電量販店はノルマがあったため従業員が全体的に日々ピリピリしています。上司もかなり怖かったです。

悪かったこと

①給料が安くなった。前職は日々残業の嵐だった為、残業代でかなり給与が入っていました。

②達成感が少ない。前職はノルマこそ酷かったですが、やはりノルマを達成した時は喜びも多かったです。

 

最後に、家電量販店の販売員を辞めたいと思っている方にメッセージをお願いします

現在家電量販店、或いは何かノルマのある販売員の仕事に就かれている方、退職しようかどうか悩んでいるのであれば、身体を壊す前に転職した方がいいと思います。退職すると言えば周りの上司は色々好き勝手言ってくると思います。

自分が辞めては人が足りなくなると悩んでしまうかもしれません。しかし、店に人が足りないのはあなたのせいでは決してありません。会社の人事の責任です。気にすることはありません。そして日々残業を強要してくるような店は上司の手腕が高が知れている証拠です。

貴方が自分の力不足だと落ち込む必要はありません。上司には貴方を育てる責任があるのに、それを放棄している証拠です。貴方の周りには貴方が退職の道を選んでも暖かか見守ってくれる方が必ずいます。苦しいなら退職しましょう。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。

家電量販店の販売員の仕事は、ノルマもきつく常に人員が不足しています。家電量販店の販売員よりもホワイトで給料の高い仕事は世の中にはいくらでもあるので、思い切って家電量販店の販売員の仕事を辞めてみることをおすすめします。

次の職場はリクルートエージェントを使って探して見ましょう。

いくら職場がブラックだとしても、次の職場が見つかる前に今の仕事を辞めてしまうことは、ご自身が今後の転職活動上不利になるだけなので、絶対に止めて下さい。

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