【人事部を辞めたい】実際に辞めた人の体験談をご紹介

こんにちは!
今回は人事部の仕事を実際に辞めた方にインタビューをしてきたので、その内容をご紹介したいと思います。

また、そのような自分に合わない仕事は、悩むよりも直ぐにでも辞めるべきだと思います。ただ辞める前に次の転職先だけは確保しておくことをお勧めします。

【必ず読んで】今の仕事が辛くでも、退職前に次の職場を見つけておいた方が良い3つの理由

速攻で今の仕事を辞めたく次の職場の確保が難しい場合でも、最低限転職サイトに登録しておくことは必須です。私が使った転職サイトはリクルートエージェントです。

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人事部を辞めた方の体験談まとめ

人事部を辞めたいと思ったきっかけ

 

人事部には営業部で働いていてメンタルを壊してしまった人が来るケースが多い部署でもありました。そのため、「精神的に辛いから」と言う理由で仕事に支障が出るほど休みまくる人がたくさんいました。

それにより、仕事のしわ寄せがドンドンと私のほうによしかかり、こちらまでメンタルがやられそうになったからです。少しでも相手に注意をすると「心が傷ついた」としばらく休みを取られます。

そのような繰り返しのため、ろくに相手に注意することもできず、仕事の期日近づいた頃に休まれ、ふんだりけったりでした。しまいには、私の仕事の内容と変わってほしいとお願いされたり、自分の仕事の量が多いから少し配慮してほしいなどどんどんと要求がエスカレートしていき、「このままでは私が壊れてしまう」と言う危機感もありました。

 

人事部での上司の様子

上司自体はとても優しく、物分かりの良い素敵な人でした。

しかし、あえて悪く表現すると「優しすぎる」とも表現できます。部下が「うつ病だから休みたい」と言えばいくらでも休ませてあげるし、「私の仕事の量が多すぎる」と文句を言ってくる人に対しては仕事をどんどんと減らしてあげていました。

その結果、文句を言わない人にばかり仕事を振ってしまうので、かなり不公平感が漂っていました。他の部署と少し異なりメンタル的に弱い人が集まるので、仕方のないことかもしれませんが、バリバリと働きたい人がどんどんと負担を背負ってしまう職場を作る人でした。また、優しすぎて他の人がどんどんと甘えていく、というデメリットも持ち合わせていました。

 

人事部を辞めようと思っても、中々辞められなかった理由

上司に仕事を辞めたいと申し出ても、「あなたがいないと非常に困る」と真剣な表情で説得されました。

実際のところ、メンタルに問題がない社員は部署全体の半分ほどだったので、私が退職するとより一層まともに働ける人の負担が増えること自体は事実です。そのため、他の人の為にも仕事を辞めないでほしいとお願いしていることがよくわかりました。

また、「他の人を雇うまでの間我慢してほしいです」と交渉をされてその通りにしたところ、なかなか新しい人が追加されず、時間だけが過ぎていく状態でした。結局、私がしびれを切らして「来月末で退職します」と宣言することになりました。少々無理矢理止めた感じだったので、気まずさも残りました。

 

人事部の仕事を辞めた後の、周囲の人の反応

働いていた会社はかなり大企業だったので、両親は「もったいない、せっかくそんなところに入所できたのに」と耳にタコができるほど言ってきました。

友人も、同じような感想を述べていましたが、「これで自由になれるね」と前向きに捉えてくれていました。恋人はそろそろ結婚を考えている状態だったので、さらに結婚を真剣に考えるきっかけとなったようです。

これからどうしたいのか、また再就職するのかなどを繰り返し質問されました。親戚の人などは特に理由も聞くことなく、「まだまだ若いから焦らなくて大丈夫だよ」「女の子なんだし、いいお嫁さんになったらいいんだよ」と軽く受け流しているような印象でした。

今振り返ると、両親が1番退職に対してマイナスに捉えていたようです。

 

人事部を辞めた後の転職先

もう他の人から仕事を押し付けられるのはうんざりだったので、1人でバリバリと働ける仕事を探しました。その結果、個別の塾で生徒に徹底的に向き合う塾講師の仕事に出会いました。

給料は以前よりも大きく下がりましたが、自分に任された仕事を自分だけが行う事は、当たり前ではありますがこんなに幸せなのだなと改めて感じました。また、以前までの仕事は「たまたま採用されたのでそのまま就職した」と言うような流れでした。

学生時代に取得した資格を生かしてもいなかったので、今度こそ教員免許を生かした仕事がしたいと言う気持ちもあります。とは言え今更教師になるのは時間的にも体力的にも厳しいため、比較的時間に余裕のある塾講師を選択しました。

 

人事部を辞めて良かったこと、悪かったこと

良かったこと

①他の人のわがままによる負担がなくなった。

②通勤時間が大幅に短縮され、1日90分ほど自由な時間が増えた。

③もともと教育の仕事が好きだったので、新しい仕事に就いたことで勉強を教えることの楽しさを知れた。

悪かったこと

①以前は超ホワイト企業で有名な会社だった。ボーナスも新入社員の頃からかなり高く、給料も安定している状態だった。ところが再就職先ではボーナスは無し、給料は数万円下がるようになってしまいました。

②両親から何度も「前の職場の方が良かったのに」と言われた。

③以前は安定企業だったが、再就職先はいつ潰れるか分からないような経営状況だった。

 

最後に、人事部を辞めたいと思っている方にメッセージをお願いします

不満がある状態で仕事を続けていると、どんどんとストレスが溜まっていきます。私の場合、体調不良に陥ったり、謎の頭痛が発生したりとストレスの影響をかなり感じました。

自分の将来のことを考え、退職して自由になるという道も考えてみてはいかがでしょうか。今すぐ退職して再就職できるかどうか不安を感じるのではなく、仕事を続けたまま転職活動を行ってみるのも1つの方法です。

もし採用されたら「これが私の運命なんだ」とプラス思考で捉え、思い切って別の人生を歩んでみましょう。退職を申し出た時に全力で引き止められることもあるかもしれません。

しかし、それは単純に「辞められたら仕事に悪影響が出る」と言う理由です。向こうの都合に合わせ、自分の人生や体調を後回しにするような選択はしないようにしてくださいね。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。

人事部には問題のある方が集まりやすいので、能力のある社員さんに仕事が集中してしまうというデメリットがあります。
人事部よりもホワイトで給料の高い仕事は世の中にはいくらでもあるので、思い切って人事部の仕事を辞めてみることをおすすめします。

次の職場はリクルートエージェントを使って探して見ましょう。

いくら職場がブラックだとしても、次の職場が見つかる前に今の仕事を辞めてしまうことは、ご自身が今後の転職活動上不利になるだけなので、絶対に止めて下さい。

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