コールセンターの管理職をやめた方の体験談【クレーム処理がストレスで退職】


こんにちは!
今回はコールセンターの管理職の仕事を実際に辞めた方にインタビューをしてきたので、その内容をご紹介したいと思います。

また、そのような自分に合わない仕事は、悩むよりも直ぐにでも辞めるべきだと思います。
ただ辞める前に次の転職先だけは確保しておくことをお勧めします。

【必ず読んで】今の仕事が辛くでも、退職前に次の職場を見つけておいた方が良い3つの理由

速攻で今の仕事を辞めたく次の職場の確保が難しい場合でも、最低限転職サイトに登録しておくことは必須です。私が使った転職サイトはリクルートエージェントです。

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コールセンターの管理職の営業を辞めた方の体験談まとめ

コールセンターの管理職を辞めたいと思ったきっかけ

コールセンター管理職という立場上、オペレーターさんが対応していた時に発生したご指摘案件(クレーム)が来たら全部対応しなくてはいけないことが心理的にストレスだったからです。

また、コールセンターの管理職という立場上、お客様の相手だけではなく、職場の人間関係の管理、職場の方の育成など仕事量が膨大で、残業が一ヶ月40時間越えは当たり前、それ以上越えた場合は労働基準に触れるので、サービス残業化が常習的に行われていた所は、肉体的にも、精神的にも限界を感じていました。

休みの日もコールセンターの管理職として現場の方が何か問題があれば入電があったり、休日に仕事をすることも多くなり、とても大変でした。

とにかくコールセンターの時給が高いのはストレスで人の入れ替えが激しいからだということに入ってから痛感することができた職場でした。

コールセンターの管理職での上司の様子

私の上司は、自分で受けた仕事をまるまる私に振るような人でした。

仕事を任されるとは違う、押し付けられた感にとても嫌気がさしていたのを覚えています。コールセンターの管理者としての仕事は膨大で、上司は自分の仕事しかしない方でした。

その上丸投げした仕事を、さも自分の手柄のように会社に報告を上げるので、一刻も早くコールセンターの管理職ではなく違う部署に移りたいと考えるようになっていました。

非常にやりがいはあるお仕事だと思いますが、自分の直属の上司に恵まれていなかったのもストレスの一部だったので、そのあたりは本当に企業によって違うと思います。人編関係に恵まれている職場なら、仕事量は多くとも続けられることが出来る職場だと思います。

コールセンターの管理職を辞めようと思っても、中々辞められなかった理由

コールセンターの管理者をなかなかやめることが出来なかった理由は、引き継ぐ方がいない、すなわち、自分が辞めたら次に同じ思いをするのは、今面倒を見ているオペレーターさんが管理者になり、自分と同じ思いをすることになるんだという責任意識、申し訳無さが一番強くあったと思います。

せめて上司が移動してから、もしくはこの仕事の基盤となる管理者のマニュアルを作ってからやめようと思っていました。

コールセンターの管理職は管理職として入社してくる方はあまりいないので、結果的にオペレーターさんで実務経験を積んだ方が管理者になることが多いのです。

オペレーターさんは皆さん本当に良い方ばかりだったので、自分がいなくなったことで負担をかけたくないという謎の責任感に縛られていた気がします。

今落ち着いて考えてみると、その考えは非常に傲慢だったなと思います。本当にそのときは会社に洗脳というか、生活の大半が会社だったんだなと感じています。

コールセンターの管理職の仕事を辞めた後の、周囲の人の反応

やめるきっかけは突然でした。会社に行こうとしても体に力が入らず、一歩も動けない状態になってしまったからです。まさに完全燃焼という感じでした。

私がコールセンターの管理職を辞めた時、親にはもったいないと言われましたが、友人、恋人はとても喜んでいました。それは、私がコールセンターの管理者としての業務量の多さから、ごはんを食べることもなあなあになってしまっていたからです。

飲みの誘いも増え、本当にあの頃の自分は人間らしい生活が出来ていなかったんだな。と改めて実感します。

よく食べて、よく寝られることは本当に心身共に健康になりました。これからコールセンターの管理者になる方は、自分の担当範囲を決めて仕事に取り組んだ方がいいと思います。

コールセンターの管理職を辞めた後の転職先

コールセンターの管理者を辞めた後は、日払いのお仕事を気ままにしながら、短期のアルバイトをしつつ、インターネットで求人情報を探していました。

結果的にコールセンターの管理者を辞めた後に就いた職場はサポートデスクの営業の仕事ですが、コールセンターの管理職の仕事の時より少しだけ給料は下がりましたが、気にならないくらいの額ではお給料が出ますし、定時で帰れることがほとんどなので、とても楽しく毎日仕事に取り組んでいます。

なぜこの仕事を選んだのか?という点については、自分の業務スキルを活かしつつ、営業職という新しい職業に就くことで、自分自身のスキルアップ、再挑戦ができると思ったからです。新しい刺激があると、たくさん成長できるとおもったからです。

コールセンターの管理職を辞めて良かったこと

食べること、寝ることに関してゆっくり時間を使えるようになったので、自炊などが出来るようになり、結果的に節約にもなっています。

また今日は何を作ろうかなど、考えながらスーパーに足を運ぶ事もでき、料理のスキルも上達しました。お風呂にゆっくり浸かることもできるので、肩こりがとてもひどかったのですが、健康になりました。

コールセンターの管理職を辞めて悪かったこと

結果的に辞めたので、残っている方が、その時の自分と同じ思いをしているという話を辞めた後に聞いてとても心苦しい気持ちになりました。企業として、本当に改善して頂きたいと思います。

ただ、自分の中ではやりがいがあった内容なのも事実で、あそこまで仕事に情熱を持って取り組めていたことは、それはそれでいい経験をさせて頂いたんだなって感じています。

最後に、コールセンターの管理職を辞めたいと思っている方にメッセージをお願いします

今、管理者として企業に務めている方は、本当に大変なポジションに身を置いているんじゃないかと思います。責任感があり、やさしい人柄だからこそ、嫌気がさしてもなかなか辞めることが出来ない。

そういった同じ境遇の方には、辛い、逃げたいという自分自身の心の声にもしっかり向き合ってあげて欲しいと思います。その会社は、いい意味であなたがいなくなってもなんとかなります。

でもこの世にあなたは1人しかいないのです。どうか、心と体が悲鳴をあげて壊れる前に、もう一度自分の働くという価値観を見直してみることが重要だと思います。

新しく挑戦できる会社はいくらでもあります。目の前のことで精一杯にならず、広い視野でこれからの人生のことを考える時間を取って欲しいと感じています。無理はしない。辛いときには逃げても良い。

自分のことを大切になさって下さい。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか

コールセンターの管理職よりもホワイトで給料の高い仕事は世の中にはいくらでもあるので、思い切って辞めてみることをおすすめします。

次の職場はリクルートエージェントを使って探して見ましょう。

いくら職場がブラックだとしても、次の職場が見つかる前に今の仕事を辞めてしまうことは、ご自身が今後の転職活動上不利になるだけなので、絶対に止めて下さい。

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