福祉施設の支援員をやめた方の体験談【仕事内容が自分に合わず退職】


こんにちは!
今回は福祉施設の支援員の仕事を実際に辞めた方にインタビューをしてきたので、その内容をご紹介したいと思います。

また、そのような自分に合わない仕事は、悩むよりも直ぐにでも辞めるべきだと思います。
ただ辞める前に次の転職先だけは確保しておくことをお勧めします。

【必ず読んで】今の仕事が辛くでも、退職前に次の職場を見つけておいた方が良い3つの理由

速攻で今の仕事を辞めたく次の職場の確保が難しい場合でも、最低限転職サイトに登録しておくことは必須です。私が使った転職サイトはリクルートエージェントです。

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福祉施設の支援員の営業を辞めた方の体験談まとめ

福祉施設の支援員を辞めたいと思ったきっかけ

精神障害者を一人で8人程度管理しなくてはならず、まずあまり知識のなかった私にとっては、福祉施設の支援員という仕事が適していなかったからです。

施設には大勢の利用者が生活をしており、その多くは成人でした。とはいえ、彼らは歳をとっても中身は子供です。

70歳でも精神年齢は4歳、ということがごく普通にあり、そのギャップのある人たちに対応する、福祉施設の支援員という仕事が、私には苦痛に感じられました。

また、収集癖のある利用者などは、自分の部屋のタンスに、食べ物などをそのまま入れて保管していたりして、私はその整理やチェックも行う必要がありました。

時々それらを行うと吐き気を感じることもあり、私には福祉施設の支援員の仕事が向いていないと感じました。

福祉施設の支援員での上司の様子

上位は、あまり笑わず、無表情で、とても真面目な人でした。

そのため、私が何か悩んでいるそぶりを見せたとしても、それを見て見ぬふりをするような人でした。

また、福祉施設の支援員であれば、その程度のことは当たり前だろう、というような態度をされたこともありました。

ですから、私が福祉施設の支援員として働き始めた頃に悩みを相談できるような状況は決してありませんでした。

また、残業をしても残業代が支払われることは一切なく、それが当たり前の職場という流れでした。

福祉施設の支援員であっても、一人の人間としての権利は守られるべきだと私は思いました。
そうした理由から、現場のスタッフのことを気にかけてもくれない上司は最低でした。

福祉施設の支援員を辞めようと思っても、中々辞められなかった理由

その職場は、準公務員という位置付けでしたので、一応体裁的には、福祉施設の支援員という肩書きが与えられており、福利厚生も他の会社に比べればとても充実していた面もあったので、なかなかかそれを手放す、という選択肢に行き着くことが難しい側面がありました。

しかし、私が福祉施設の支援員として生涯仕事をできるのだろうか、ということを考えた時、それは私の中では常に疑問点として存在していたので、何かと退職したいという気持ちはありました。

それでも仕事が辞められなかったのは、やはり私の気持ちの中で、人を助けたいという気持ちがあったからだと思います。そういう意味で、福祉施設の支援員というのは、人に奉仕できる仕事であると思います。

福祉施設の支援員の仕事を辞めた後の、周囲の人の反応

私の場合には、元から職場の人とあまりプライベートなどを含めた付き合いを積極的にしたい、という性格ではなかったので、福祉施設の支援員を退職した後でも、その職場の人たちと何か関係を持つ、というようなことはありませんでした。

しかし、それでも、自分の家族や近しい友達に対して、福祉施設の支援員の準公務員という肩書きを失い、退職した、ということを話すと、それはとてももったいないことだ、ということを言われることがあり、私が正直に話したにもかかわらず、それはそれでストレスでした。

確かに第三者から見れば福祉施設の支援員の仕事というのは素晴らしいように映るかもしれませんが、実際に働いた人にしかわからない部分があります。

福祉施設の支援員を辞めた後の転職先

福祉施設の支援員時代の経験を生かして、医療福祉の分野に繋がるセラピスト、という資格を取ろう、という気持ちが生まれ、専門学校に通うことを決めました。

福祉施設の支援員時代に働いた経験、というのは、決して無駄なことばかりではなかったので、そこで培われた、福祉や医療に関する知識は、専門学校時代にも生かすことができました。

その後は、病院でセラピストとして働くことができたわけですが、患者さんや看護師などと上手に接することができているのは、やはり、福祉施設の支援員時代の経験があったからこそに他ならない、という気持ちが確かにあり、今となっては、その当時に働いた経験を持つことができた事に対して、とても感謝することができています。

福祉施設の支援員を辞めて良かったこと

(1)精神障害者の人からの危険な行為から避けることができたことです。彼らは時に予測不可能の行動をこることがあります。鉄パイプで追いかけられた同僚もいたので、それを考えると、危険と隣り合わせだったように思います。

(2)無理解な上司からの解放を得ることができた、ということです。

(3)自分のメンタル崩壊を防ぐことができた、ということです。

福祉施設の支援員を辞めて悪かったこと

(1)準公務員としての肩書を失ったということです。準公務員という立場は、福利厚生が他の会社よりも良いので、それを失う、というのはもったいない、ということがありました。

(2)給料が下がった、ということです。

(3)世間体からの評価が下がった、ということです。何か奉仕的な仕事をしている、というイメージが大きいだけに、自分に対する評価が下がります。

最後に、福祉施設の支援員を辞めたいと思っている方にメッセージをお願いします

福祉施設の支援員、という響きは、とても奉仕的な仕事で、良いイメージがあるかもしれませんが、実際には、とてもシビアな世界です。

精神障害者の大人たちは、年齢が70歳であっても、精神年齢は4歳などと低く、とても大変な管理をしなければならないです。

その意味で、福祉施設の支援員には、相当の忍耐力が求められます。

しかし、自分の健康や心の管理を考えたとき、果たして本当にそこで生涯働けるか、ということを考えてみれば、福祉施設の支援員という仕事が自分にとてもぴったり合っているかどうか、という判断もできやすくなるはずです。

どうか、短い人生で、自分を痛めつけて時間だけを費やすような働き方だけはして欲しくない、と感じます。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか

福祉施設の支援員よりもホワイトで給料の高い仕事は世の中にはいくらでもあるので、思い切って辞めてみることをおすすめします。

次の職場はリクルートエージェントを使って探して見ましょう。

いくら職場がブラックだとしても、次の職場が見つかる前に今の仕事を辞めてしまうことは、ご自身が今後の転職活動上不利になるだけなので、絶対に止めて下さい。

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