ビジネスホテルのフロントを辞めた方の体験談【セクハラが理由で退職】

こんにちは!
今回はビジネスホテルのフロントの仕事を実際に辞めた方にインタビューをしてきたので、その内容をご紹介したいと思います。

また、そのような自分に合わない仕事は、悩むよりも直ぐにでも辞めるべきだと思います。ただ辞める前に次の転職先だけは確保しておくことをお勧めします。

【必ず読んで】今の仕事が辛くでも、退職前に次の職場を見つけておいた方が良い3つの理由

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ビジネスホテルのフロントを辞めた方の体験談まとめ

ビジネスホテルのフロントを辞めたいと思ったきっかけ

ビジネスホテルフロントスタッフの仕事の嫌なところで真っ先に挙げられるのは、面倒なお客様の接客です。セクハラぎりぎりの発言をしてくるお客様がいて、その方から離れたいという思いもありました。

またビジネスホテルフロントスタッフの労働時間や労働内容に対しての収入額に不満がありました。接客業が好きでビジネスホテルフロントスタッフの仕事ができる会社に就職したのですが、初めて正社員として就職した為、月給制のメリットデメリットについてあまりよくわかっていませんでした。

就職して順調に仕事を覚えていき、1年が経過するまでは毎日仕事に必死だったのですが、余裕が出てきた頃に収入の事について改めて考えるようになりました。アルバイトの時は時給制だったので働いたら働いた分だけお金を貰うことができていました。

労働時間もある程度自分で調整することができていました。しかし正社員になってからは、そうはいきません。自分のスケジュールがとても組みにくいし、何より月給を労働時間で割ってみた時に、その時給相当額に驚きました。普通のアルバイトと同じくらいの金額だったのです。なんだか虚しくなり、どうせ同じ収入額なら、自分の好きな仕事や、もっと自分でいろいろ考えることができる仕事がしたいと思うようになりました。

 

ビジネスホテルのフロントでの上司の様子

自己中な人でした。上司もビジネスホテルフロントスタッフとしての仕事を行うこともあるのですが、タバコを吸う方でした。しかし皆が働いている中頻繁に喫煙者を1~3人連れて喫煙室へ行っていました。

タバコを吸わない人からしたら本当に迷惑で、非常識な人です。100歩譲って喫煙室に行くのはいいとしても、1人で行けばいいと思うのに、いつも誰かを連れて行っていました。ビジネスホテルフロントスタッフとしての仕事上の大事な話があるから、という理由だと聞いたことがあるのですが、納得が行きません。

何度も人手が足りなくて困ったことがあります。結局部下を自分の駒としか思っていないような人だったのです。ビジネスホテルフロントスタッフの仕事をしているうえで上司からのセクハラはありませんでしたが、遠回しなモラハラはありました。本人はコミュニケーションのつもりでも、自分にとっては嫌だったという思い出がいくつか浮かんできます。

ビジネスホテルのフロントを辞めようと思っても、中々辞められなかった理由

まず人手が足りていませんでした。ビジネスホテルフロントスタッフの人数は、ぎりぎりでした。自分より少し前に入ったくらいの先輩が転職をきっかけに辞めたばかりで、なかなか自分も辞めたいと言い出すことができませんでした。

ビジネスホテルフロントスタッフを辞めた後に文句を言われている人の話を聞いたこともあるので、自分もそんな風に扱われたら嫌だなと思っていたのも、なかなか退職を申し出ることができなかった原因の1つです。

また、退職を願い出た後も引き継ぎの為に3ヵ月は会社にいなければいけませんでした。周囲の知り合いにこの話をすると「期間が長い」と驚かれました。ビジネスホテルフロントスタッフ以外の仕事でもっと引き継ぎ期間が長い会社もあるのでしょうが、この3ヵ月間は私にとって何の利益もない時間でした。完全に仕事へのモチベーションは下がっていました。

 

 

ビジネスホテルのフロントの仕事を辞めた後の、周囲の人の反応

ビジネスホテルフロントスタッフを退職した後にやりたい仕事は決まっていたので、周りに伝えた時も応援してくれる人が多かったです。寂しいと言われてしまうことはありましたが、なんとなく陰で文句を言われているような雰囲気もありませんでした。

そういう面では恵まれていたと思います。上司も、私にとってはあまり好きではない人でしたが、退職後の仕事のことを応援してくれ、送別会も開いてもらえました。ビジネスホテルフロントスタッフの仕事を始めてから出会った先輩や後輩は、ほとんどが良い人でした。

中には癖がある人や嫌味な人、ビジネスホテルフロントスタッフとしての仕事にプライドを持ちすぎていて苦手な人もいましたが、最終的には皆さん笑顔で送り出してくれました。

 

ビジネスホテルのフロントを辞めた後の転職先

ビジネスホテルフロントスタッフを辞めた後は、フリーライターに転職しました。実はビジネスホテルフロントスタッフに就職してから2ヵ月後には転職を考えてしまっていました。経験のある仕事だから選んだのですが、なんとなく居心地の悪さを感じていたのです。

やはり会社という組織の中にいると、なかなか自分の想い通りに事を進めることはできません。ビジネスホテルフロントスタッフとしてもっとこうすればよくなるのではないかと思っても、試す機会を与えてもらえないのです。

勤続年数の関係もありますが、会議に参加することもできず、自分のやりたいことはあまりできずにいました。その為、自分への責任は増えますが、自営業という道を選びました。

 

ビジネスホテルのフロントを辞めて良かったこと、悪かったこと

良かったこと

① 嫌な人とか関わらなければならないということがなくなりました。相手が間違っているのにお客様だからと相手を立てなければいけない、という理不尽な状態から脱出できたのは最高に嬉しいです。

②気疲れしなくなりました。世の中小さなことで怒る人がたくさんいます。自分のプライベートの人間関係なら確実に関係を断っている人でも仲良くやっていかないといけないという面倒くさいことがなくなってストレスが減りました。

③出勤時間が早朝だったので毎日早寝早起きしていたのですが、退職して睡眠時間を増やすことができ、健康的になりました。

悪かったこと

① 人との関わりが減ったので、情報を自分で得なければいけません。

② 苦手な人と関わらなくて良くなったので、忍耐力が落ちました。

③早起きが苦手になってしまいました。

最後に、ビジネスホテルのフロントを辞めたいと思っている方にメッセージをお願いします

もしも私と同じようにビジネスホテルフロントスタッフの仕事をしていて辞めたい思っている人がいたら、まずは自分の好きなことと嫌いなことについて考えてみてほしいです。接客は好きでも、もしもビジネスホテルフロントスタッフの仕事をする中で嫌いなことに接する時間の方が長いのであれば、今の仕事は辞めた方がいいでしょう。

気付かないうちに我慢をして、ストレスが溜まっています。あなたの好きなことはビジネスホテルフロントスタッフの仕事以外でもできるかもしれません。新しくやってみたい仕事に苦手なことや知識がないことが付随していても、好きなことであれば苦しむことなく続けられます。勉強する、向上するのが楽しいと思える仕事があるはずです。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。

ビジネスホテルのフロントの仕事は、セクハラも多く女性には特に大変な仕事です。ビジネスホテルのフロントよりもホワイトで給料の高い仕事は世の中にはいくらでもあるので、思い切ってビジネスホテルのフロントの仕事を辞めてみることをおすすめします。

次の職場はリクルートエージェントを使って探して見ましょう。

いくら職場がブラックだとしても、次の職場が見つかる前に今の仕事を辞めてしまうことは、ご自身が今後の転職活動上不利になるだけなので、絶対に止めて下さい。

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