こんにちは!
今回は専門学校の教員の仕事を実際に辞めた方にインタビューをしてきたので、その内容をご紹介したいと思います。
また、そのような自分に合わない仕事は、悩むよりも直ぐにでも辞めるべきだと思います。
ただ辞める前に次の転職先だけは確保しておくことをお勧めします。
【必ず読んで】今の仕事が辛くでも、退職前に次の職場を見つけておいた方が良い3つの理由
速攻で今の仕事を辞めたく次の職場の確保が難しい場合でも、最低限転職サイトに登録しておくことは必須です。私が使った転職サイトはリクルートエージェントです。
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専門学校の教員の営業を辞めた方の体験談まとめ
専門学校の教員を辞めたいと思ったきっかけ
専門学校の教員でプライベートと仕事の差がなく全ての時間が仕事になってしまったからです。
休みの日でも、仕事が終わってからでも、いつでも、どこでも電話、メール、LINE等で連絡が来ました。
対応しなければいいと思われると思いますが、対応しない事は悪と私の勤めていた専門学校の教員の中では暗黙の了解でした。
プライベートも大事にしてね、それでも仕事が大事だもんねというほぼ押し付け、宗教にまで近いものがあったと思っています。
仕事が好きなことであることや、仕事に誇りを持つ事は素晴らしい事ではあると思いますが、それを押し付けられては困るし、余計やる気を私は無くしてしまいました。休みの日はもちろん仕事が残りをしました。
休みの日は私の勤めていた専門学校の教員の中では教材の準備日で生徒も電話もないので最適な日であるとされていました。
そんな職場でプライベートなんて持てませんでした。完全な休みの日には疲れすぎて家でぼーっとしたり、寝たりしていたら終わってしまいます。
こんな生活を続けていたら、体だけでなく精神まで崩してしまいました。このままでは何もいい事はないと思い専門学校の教員を退職しました。
専門学校の教員での上司の様子
とにかく仕事が中心という人でした。他に好きなことや楽しい事はないのかと思うくらいでした。
専門学校の教員という仕事に誇りを持って、会社愛の強い方だけが残っていました。
とにかく自分が正しい、会社の方針が正しいと思う人が多くなかなか新しいものは取り入れられない会社、人でした。それなのに新しいものを、専門学校の教員なのだから最新のものを知らないなんてと言われる、そんなところでした。
さっきまでaをやってと指示をしていたのに、やり終わったらなんでaなの?bじゃなくちゃおかしいからやり直してと言われる始末です。あなたに確認をしてやったのに、やり直してと言われる。
間違いなく指示ミスだったものを普通にやり直してと言える神経はどうかしてると真底思いました。専門学校の教員として生徒に教える立場の人が自分のミスを謝れないのはどうかと思っています。
専門学校の教員を辞めようと思っても、中々辞められなかった理由
専門学校の教員をなかなか辞められなかったのは、退職の話をしても辞めるの大変だから負担になるでしょと言われて手続きを進めてもらえなかったからです。
専門学校の教員なのだから生徒がいる手前、辞めたら示しがつかないなどとも言われました。
そんな事はこちらからしたら、自分の人生でやりたいことをやりたいし、生徒からしたらそんな選択肢もあるんだと思ってもらえると思っていました。
原因は職場の体制、気質にあるのに全て辞めた人たちが悪い、やらなかったからと濡れ衣を着せられていました。
辞められた方はしっかりと引き継ぎもしてくださいましたし、そんな濡れ衣を着せられるような人たちではありません。
専門学校の教員だから長く続けなくてはいけないというのはおかしいと思いました。
専門学校の教員としてここの職場ではいても、どんどん体調は悪くなるし、精神もすり減っていって体重は最後の1年は6キロ程度落ちてしまいました。
専門学校の教員の仕事を辞めた後の、周囲の人の反応
専門学校の教員を辞めることを悪くいう人は周りにはいませんでした。
どんどんやつれていく姿を見ていたので専門学校の教員を辞めれてよかったとほとんどの人が安心をしてくれました。
専門学校の教員を続けていたら居なくなってしまいそうだったとも言われました。相当、私が思っている以上にひどい状態だったのだと思います。
専門学校の教員は憧れて、やりたくて、かっこいいと思ったから入った仕事でした。それが本当に嫌いで嫌で、辛いものになってしまったことを周囲の人たちは知っていたので寂しいね、悲しいねと言ってくれています。
場所はここだけじゃないからまた働きたいなと思ったら働けばいいよと後押しもしてくれています。周囲の人たちにはとても恵まれました。
専門学校の教員を辞めた後の転職先
専門学校の教員ではなく建設会社の人事部に転職しました。
そこの会社では残業はほぼなく、持ち帰り仕事は一切禁止とされていたので専門学校の教員とは違いました。
専門学校の教員とは違いプライベートもしっかりありました。退社後には一切連絡なし、もちろん休日にもありません。土日もしっかりと休めるし、休むだけではなく出かけることまでできるようになりました。
友人達とも連絡を取れるようになり、心の充実度が全く違いました。
こんなにも仕事を変えるだけで幸せになれるんだと感動をしました。給料は確かに減ってしまいましたが、それでも崩れてしまった身体や心を治すには、この環境は本当によかったと思っています。
前職ではお金はあっても使う時間などなかったので何のために働いているのかさえ分からなくなっていました。
専門学校の教員を辞めて良かったこと
(1)土日、休日、退勤後に連絡が一切ないこと。いつか連絡が来てしまうのではないかと気の休まる時間などなかったので本当によかったです。
(2) 残業の時間がしっかりと管理されているので少ないこと。サービス残業などはなくなりました。以前はサービス残業は当たり前で残業時間が規定を超えないようにと言われていました。
(3)家での持ち帰りの仕事がないこと。一切禁止なのでできないのはメリハリもつくのでありがたいです。
専門学校の教員を辞めて悪かったこと
(1)給与が減ったこと。これは仕方のないことですので、悪かったとしたら思いつくものです。それでもお金で買えないものを得ました。
(2)未経験の分野であること。これはまだ、未経験で知識不足で皆さんに迷惑をかけてしまうことがあるからです。今後は即戦力になれるように知識をつけていきます。
(3)通勤時間が長くなった。前の職場が近かったのでこれもしょうがないと思っています。また、物理的にも前職と距離をとりたかったので許容範囲です。
最後に、専門学校の教員を辞めたいと思っている方にメッセージをお願いします
専門学校の教員だから辞めてはいけないと思わないでください。
自分の人生です。専門学校の教員をしていて壊されてしまったもの、壊れてしまったものは元には戻りません。
戻すためにも時間が壊れるよりも治す方が時間がかかります。
もし、専門学校の教員よりもいい仕事なんてない、他の仕事なんてできないと言われているのであればそんな事はありません。世の中には沢山の仕事が想像以上にあります。
やりたい事、好きな事をする方が絶対に楽しいし、やりがいを感じます。専門学校の教員ももちろんいい事も沢山ある事を知っています。
外に出てみるとそれと同じくらい、それよりも楽しいことはたくさんあります。今からだって、遅くありません。
生徒が可愛いのも、辞めにくいのもよくわかりますが、一番は自分自身を大切にしてください。専門学校の教員をできたのだから、他の職業でもしっかりやっていけます。より良い未来になるように応援しています。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか
専門学校の教員よりもホワイトで給料の高い仕事は世の中にはいくらでもあるので、思い切って辞めてみることをおすすめします。
次の職場はリクルートエージェントを使って探して見ましょう。
いくら職場がブラックだとしても、次の職場が見つかる前に今の仕事を辞めてしまうことは、ご自身が今後の転職活動上不利になるだけなので、絶対に止めて下さい。
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