こんにちは!
今回は光回線の飛び込み営業の仕事を実際に辞めた方にインタビューをしてきたので、その内容をご紹介したいと思います。
また、そのような自分に合わない仕事は、悩むよりも直ぐにでも辞めるべきだと思います。ただ辞める前に次の転職先だけは確保しておくことをお勧めします。
【必ず読んで】今の仕事が辛くでも、退職前に次の職場を見つけておいた方が良い3つの理由
速攻で今の仕事を辞めたく次の職場の確保が難しい場合でも、最低限転職サイトに登録しておくことは必須です。私が使った転職サイトはリクルートエージェントです。
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光回線の飛び込み営業を辞めた方の体験談まとめ
光回線の飛び込み営業を辞めたいと思ったきっかけ
ずっと外回りで、新規開拓の飛び込み営業でメンタル的に厳しかった。提供するサービスはいいものだし、実際に通信速度は速くなって料金も安くなるけど、訪問する先々で嫌な目にあった。若いのにこんな仕事しなくてもいいじゃないと諭されたり、説教されたり。
セールスとわかっただけで罵声を浴びせられたり。実際自分もセールスは嫌いだし、これからはネットでなんとかなるから足で稼ぐのはおかしいなと思って。場所も遠くて、都内に集まって2時間半かけて神奈川や山梨まで車で移動して、8時間ほど歩き回って車で拾ってもらって帰るので、朝9時出社で24時に退社したりと、勤務時間もおかしかったし残業代も出なくて典型的なブラック企業。
夏場は外を歩くのも辛かった。
光回線の飛び込み営業での上司の様子
だらしなくて、ずる賢い人でした。派遣先に常駐する形で仕事をしていたんですが、派遣先のグループリーダーがすごくゆるい人で。朝寝坊しても、上司には口裏を合わせてメンバーで家まで車で迎えにいってことなきを得ていたり。
酒やタバコが好きで、お金にもルーズでした。営業職だからか、お昼は高いランチを食べるんです。そのあたりを節約したいのに、毎回1000円はするランチを食べてました。一度揉めたこともあって、派遣元の私の直属の上司とチームメンバーと飲んでいたとき、直属の上司が酔いつぶれて外の椅子で寝ていたんです。
朝になって起こしに行ったら、「(派遣先のリーダーに)たぶんお金取られた」と。たしかにいろいろ条件は揃っていて、私も彼がやったのだと確信しました。そこから不信感が募っていき、やめるに至りました。
光回線の飛び込み営業を辞めようと思っても、中々辞められなかった理由
お世話になっていた派遣先のグループリーダーのさらに上の上司に、「残ってくれ」と懇願されていたからです。同郷で、私のことを本当に可愛がってくれていて、父と飲みたいとまで言ってくれた人なので無下にできず。
しかしチームリーダーの下で働きたくなかったのと、お金を盗んだかもしれない事実をチームメンバーに隠していられないとも思ったので、他の部署に異動させてもらうことにしました。異動するまでの出勤は、別チームに混ぜてもらってました。
ちゃんと正社員として働き出したのがはじめてで、その期間は試用期間だったので派遣扱いでしたが、辞めることでせっかくの正社員のチャンスを逃して後悔してしまうんじゃないかとか、めちゃくちゃ悩んで考えて、言い出すまで時間がかかりました。
光回線の飛び込み営業の仕事を辞めた後の、周囲の人の反応
家族には、愚痴を話したうえでの辞めると言ったので、びっくりはされましたがそうか、今後の生活は大丈夫か?と心配されました。実家から遠いところでの一人暮らしだったので、心配が先立ってましたね。
友人も辞めたって言ったらびっくりしてました。でも愚痴るとそれは大変だったねと言ってくれて。私はなんだかんだ全部自分一人で決めて、実行した後に報告するので、いつも誰かに驚かれている気がしますが…。
妹や母は嫌になったら帰ってきな、というスタンスでいてくれるので楽でした。まだそのころは転職は今ほどメジャーじゃなくて、自分でも受け入れられるかわからなかったので、本当に親しい友人と家族にしか仕事を辞めたことは話しませんでした。
光回線の飛び込み営業を辞めた後の転職先
少しだけニートというか、家に1ヶ月ほどこもってしまいました。疲れがダーっと出て、何もする気が起きなくなったんです。今思えば軽いうつ状態だったのかもしれません。
でも働かないと生活はできないので、日雇いの派遣バイトをしていました。イベントがあるごとに各地のイベント会場に出勤して、運営などをする仕事です。選んだ理由は楽だったからですね。人間関係を構築しなくてもいいし、指示にしたがっていれば特段怒られることもない。
イベントや配属によっては、準備以外はずっと待ち時間だったりして、逆に暇を持て余していたぐらい、楽なものも多かったです。人間関係を築くことに疲れてしまったので、それがないのが一番良かったこたですね。
光回線の飛び込み営業を辞めて良かったこと、悪かったこと
良かったこと
①メンタルが回復した。相当疲れていたみたいで、1ヶ月何もする気が起きないぐらいだったので。
②金銭的に追い詰められなくなった。営業の交通費も自分で出していて、後からもらえるはずが全然かえってきませんでした。仕事をするだけ出費が増えてたので、逆に楽になりました。
③ストレスからの解放。最後の方は多方面からストレスがかかっていたので、辞められて良かった。
悪かったこと
①金銭的に厳しくなった。追い詰められなくはなりましたが、収入がなくなったので翌々月などは厳しかったです。
②挫折や罪悪感を味わった。正社員として上京する足掛けにした仕事を辞めたので、自分が悪いように思ってしまった
③不安感が襲ってきた
最後に、光回線の飛び込み営業を辞めたいと思っている方にメッセージをお願いします
営業職はやめても次に生かせます。トークスクリプトを覚えた記憶力も、機転を効かせられるトーク力も、話を膨らませられるコミュニケーション能力も、全て他のことに役立ちます。
人と話すことは怖くなくなりましたし、飛び込み営業ができるのであれば、他に何も怖いことはないと思いますよ。だって、誰が出てくるかわからないインターホンを押せるのだから、他に怖いことなんてないと思います。
肝が座ってくることとか、いろんな能力を他のどんなことに生かせるんだと考えて踏み出してみましょう。他にも仕事はたくさんあるし、もっともっと楽な仕事もたくさんありました。この経験は他にも生かせると思えば、踏み出す勇気が湧いてくるのではないでしょうか?
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
光回線の飛び込み営業の仕事は、身体的にも精神的にもかなり辛い職業です。光回線の飛び込み営業よりもホワイトで給料の高い仕事は世の中にはいくらでもあるので、思い切って光回線の飛び込み営業の仕事を辞めてみることをおすすめします。
次の職場はリクルートエージェントを使って探して見ましょう。
いくら職場がブラックだとしても、次の職場が見つかる前に今の仕事を辞めてしまうことは、ご自身が今後の転職活動上不利になるだけなので、絶対に止めて下さい。
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