こんにちは!
今回は整骨院の整体師の仕事を実際に辞めた方にインタビューをしてきたので、その内容をご紹介したいと思います。
また、そのような自分に合わない仕事は、悩むよりも直ぐにでも辞めるべきだと思います。
ただ辞める前に次の転職先だけは確保しておくことをお勧めします。
【必ず読んで】今の仕事が辛くでも、退職前に次の職場を見つけておいた方が良い3つの理由
速攻で今の仕事を辞めたく次の職場の確保が難しい場合でも、最低限転職サイトに登録しておくことは必須です。私が使った転職サイトはリクルートエージェントです。
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整骨院の整体師の営業を辞めた方の体験談まとめ
整骨院の整体師を辞めたいと思ったきっかけ
まず整骨院の整体師は勤務時間が長過ぎます。
朝の8:00に前残業で出勤し施術の練習や勉強会を行い、9:00から営業開始。途中12:00から15:00まで3時間の休憩を挟みますが12:00から施術の予約を入れられると休憩は削られ補填もありません。
夜は20:00までと言いつつ20:00からの予約を入れられると際限がありません。スムーズに終われても勤務先を出られるのが21:00。
遅ければ日付けが変わります。整骨院の整体師の勤務時間は明らかに長過ぎます。
また途中の休憩時間中も勉強会や業績の会議を昼食をとりながら業務時間外という扱いでやらされ自分の時間が全く取れません。
店舗型の経営で平日に仕事帰りの層を取り込む為の戦略としては必要な勤務時間ですが、整骨院の整体師として働くと自分の身体がもちません。
次に休日が少なすぎること。業績の会議や戦略会議も休日に業務ではない扱いで朝から夜まで丸一日行われ、休みが取れず思考力まで奪われます。
理髪店に行く時間すら取れず髪型を上司に注意された為、自分で切るようになりました。それほど整骨院の整体師は自分の時間が取れません。その為整骨院の整体師を辞めようと思いました。
整骨院の整体師での上司の様子
整骨院の整体師でもある上司はワンマン経営の社長に対してイエスマンの上司で、明らかに労働時間や業務の内容が守られていないことでも社長がやらせようとすることに従い、部下を守ってくれない上司でした。
整骨院の整体師でもある上司は施術者の叩き上げな為経営や教育指導を勉強している人ではない為、幼稚でその場しのぎな浅い考えであっても指摘すると逆ギレするような人が多く、労働基準法も健康保険法も守られておらずあらゆる方面から訴えられたら負けるような経営をしている上司でした。
また整骨院の整体師は清潔感が必要ですが上司も思考停止しておりまともにシャワーも浴びていないのか洗ってない猫のような匂いのする上司でクレームに繋がり私が謝罪していました。
私は整骨院の整体師なのに上司のクレーム対応をしていると何の仕事をしているのか分からなくなりました。
整骨院の整体師を辞めようと思っても、中々辞められなかった理由
整骨院の整体師は柔道整復師の資格さえ取れば整体師を名乗れてしまうもののその技術力やコミュニケーションスキルはピンからキリまで様々です。
過酷な労働環境の中でも少ない給料で売上をその何倍も出してくれる整骨院の整体師を会社は手放したくない為、退職をほのめかすと会社から様々な遺留に遭います。
同事業所、他事業所、同期から囲まれて遺留され社長や上司からは「逃げても何も良くならない」等と同調圧力でこちらが悪いかのような錯覚に陥る程長期的に遺留されなかなか仕事が辞められないです。
また整骨院の整体師の仕事上、通われている患者様とも関係ができますが「その患者様を置いてお前は逃げるのか」等と患者様を使った遺留をかけられると留まらざるを得ないような気持ちになります。
真面目な整骨院の整体師であればあるほど退職ができなくなります。
整骨院の整体師の仕事を辞めた後の、周囲の人の反応
元々、自分がなりたくてなった整骨院の整体師の仕事でしたが、入社当時は過酷で辛くてもそれを越えないと整骨院の整体師として必要ともされないし成功もしないんだと思い、会社の言う事に従い続けていました。
会社での様子を家族や友人、恋人に言うと「それはブラック企業だから辞めた方がいい」と言われ続けていました。
就職直後は自分が信じた道を否定されているような気分になり周囲の人の声には耳を塞いでいました。
しかし辞めた後は周囲の人も「辞めて良かったね」と安堵してもらえたようで、他の退職した同じ整骨院の整体師の同僚とも当時はいかに社会を知らず、いいように使われたかを話してまともじゃなかった自分達に気付くことができました。
整骨院の整体師を辞めた後の転職先
整骨院の整体師の仕事を辞めた後は介護の仕事をすることにしました。
元々人と話すことは好きで自分のできることを精一杯やりたいという気持ちがあったからでした。
整骨院の整体師でもそれは環境が違えばできたのかもしれませんが、雇われの身でいる以上はどこでも待遇に大差がないでしょうし、ブラックな経営で無理矢理にでも利益を上げないと競合に飲み込まれるという側面もあるとは思います。
では独立して整骨院の整体師として店舗を経営するのはどうかと考えると私がやりたいのは経営ではなかったという点から介護の仕事を選びました。
良い意味で介護の人材は引く手数多なのでこちらから選びやすいという点も魅力的に映り、絶対的な正解がないのも良い点でした。
整骨院の整体師を辞めて良かったこと
(1)毎日の長時間労働がなくなり前残業や長時間残業がなくなった
(2)出勤簿には事実の時間での記入ができる為、残業代が支払われるようになり、時間の対価が多くはないものの支払われるようになった
(3)勤務時間外や休日の練習や会議等がなくなり、自分の時間を自分の為に過ごせるようになった。
整骨院の整体師を辞めて悪かったこと
(1)「先生」と呼ばれることはなくなり、尊敬や感謝をされるようなことはなくなった。
(2)現役の頃は友人が身体の不調を訴えた時にアドバイスや無料で治療をしたこともあったが、退職後にアドバイスや治療の話をしても「元でしょ?」と言われ信憑性が著しく低下した。
(3)せっかく取得した資格を今後活かすつもりがない為、無駄になってしまった。取得の際にかかった費用と時間を考えると後悔することもある。
最後に、整骨院の整体師を辞めたいと思っている方にメッセージをお願いします
整骨院の整体師は水商売のような仕事です。
そのサービスによって幸せになる人やあなたのファンになる人もたくさんいるしその気持ちに嘘はないと思います。しかしながら悲しいことに替えはいくらでもいますし、あなたにしかできないことなど1つもありません。
あなたが整骨院の整体師をやりたくて続けたいなら応援しますが、自分自身ではない会社やお客の為に整骨院の整体師を続けていると、疲弊した自分の思考が停止し外に歩み出す一歩も踏み出せなくなります。
私の同僚で5年以上辞めたいと言いながら一歩も踏み出せないで未だに整骨院の整体師を続けている者がいますが毎日が辛そうです。他人を幸せにする前に自分が幸せでないと他者を幸せにはできないと私は思います。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか
整骨院の整体師よりもホワイトで給料の高い仕事は世の中にはいくらでもあるので、思い切って辞めてみることをおすすめします。
次の職場はリクルートエージェントを使って探して見ましょう。
いくら職場がブラックだとしても、次の職場が見つかる前に今の仕事を辞めてしまうことは、ご自身が今後の転職活動上不利になるだけなので、絶対に止めて下さい。
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