銀行の営業をやめた方の体験談【毎日の資格勉強時間が辛く退職】


こんにちは!
今回は銀行の営業の仕事を実際に辞めた方にインタビューをしてきたので、その内容をご紹介したいと思います。

また、そのような自分に合わない仕事は、悩むよりも直ぐにでも辞めるべきだと思います。
ただ辞める前に次の転職先だけは確保しておくことをお勧めします。

【必ず読んで】今の仕事が辛くでも、退職前に次の職場を見つけておいた方が良い3つの理由

速攻で今の仕事を辞めたく次の職場の確保が難しい場合でも、最低限転職サイトに登録しておくことは必須です。私が使った転職サイトはリクルートエージェントです。

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銀行の営業の営業を辞めた方の体験談まとめ

銀行の営業を辞めたいと思ったきっかけ

辞めた一番の大きな理由としては、毎日仕事や勉強で寝る時間がなく、精神的なストレスが溜まってしまったからです。

私は銀行の営業をしていましたが、お客さんと日々の株式の話をするため、日経新聞の読み合わせの時間があり、毎朝始発で仕事に行っていました。

銀行の営業には金融の知識が必要であり、資格も必要だったため、毎日勉強に追われて3時間寝られたらいい方と思うほど、寝る時間がなく、精神的に追い込まれました。

また銀行の営業は常に数字でのノルマに追われているために、うまくいかなかった月などは特に精神的に苦しかったです。心も体も休む時間がなく、常に仕事や勉強のことで頭がいっぱいで追い詰められていて、ストレスが大きかったので辞職しました。

銀行の営業での上司の様子

ドラマに出でくるような銀行の営業そのものというお堅い細かい人が多かったです。

銀行という職業柄1円でも金額が合わないと帰れないというのはありますが、やはりどんな仕事にしても細かくて、私が作成した書類にも細かく指摘して問い詰めてくるような上司がいました。

銀行の営業は日々数字に追われているので、支店の売り上げを伸ばすためにも、遅くまで上司も仕事に追われていて、部下も帰れないという昔ながらの会社というところもありました。

銀行の営業は、外面はいいですが、中身はノルマのことしか考えていない人が大半で、お客様第一というのがモットーではありましたが、上司を見ていると自分の出世に命をかけているような人が多かったように思います。

銀行の営業を辞めようと思っても、中々辞められなかった理由

給料が高くて、名誉な仕事だと自分自身思い込んでいたからです。入社試験では、銀行の営業は面接が6回ほどあり、他の業界に比べても圧倒的に多く、その中から選んでもらったということを誇りに思っていました。

また、銀行の営業は他の業界や職種の人に比べて平均年収も高く安定していたので、長く続けない勿体無いと思っていました。家族も銀行の営業という職業についてとても誇らしかったようで、仕事を辞めたいと言った時には大反対されてしまいました。

また、自分が辞めたら周りに迷惑がかかってしまうことや、銀行の営業は毎月ノルマがあるので、急に穴を開けてしまうことになると申し訳なく思う気持ちがあり、辞めたい気持ちとは裏腹になかなか辞めると言えませんでした。

銀行の営業の仕事を辞めた後の、周囲の人の反応

銀行の営業を辞めた直後は家族はとても落ち込んでいて、なんでそんなにもったいないことをするのかと怒ってもいました。

こんなに誇らしい仕事はないのにもったいないと何度も言われて、自慢だったのにとがっかりされてしまいました。

恋人は、同じ銀行の営業で働いていたので、その辛さが分かってくれる人で、無理をしないで辞めて良かったよと言ってくれて、とても理解を示してもらえたと思っています。

友人は、銀行の営業は給料が高いんだからもったいないと言ってくる人が多かったです。福利厚生などはしっかりしていたので、それなのに何で辞めるのか不思議といった感じでした。

しかし、家族も恋人も友人も銀行の営業の大変さは最終的に理解してくれました。

銀行の営業を辞めた後の転職先

ハウスメーカーの事務に転職しました。

私が転職時にこだわったのは事務職をやりたいということです。前職の銀行の営業での失敗を活かしたいと思い、もうノルマに追われる生活だけはしたくないという思いから、事務職を選びました。

また、銀行の営業をしていた際は資格勉強にも追われていて辛かったので、同じ金融業界は避けようと思い、大学時代に住宅展示場でアルバイトしていてハウスメーカーに興味があったので、ハウスメーカーの事務に転職しました。

銀行の営業はとても辛かったですが、知識は一般の人よりは身に付いたと思っていたので、その銀行の営業での手に入れた知識をハウスメーカーでも活かしたいと、ハウスメーカーの金融部の事務で、住宅ローン関係の仕事をしました。

銀行の営業を辞めて良かったこと

(1) ストレスがかなり軽減されたことです。寝る時間が増えて体も心も回復しました。

(2) プライベートな時間を持てるようになったことです。銀行の営業をしていた際は休日も仕事か勉強でしたが、プライベートな時間を作れるようになりました。

(3)仕事が楽しいと思えるようになったことです。銀行の営業は常にノルマに追われていて楽しめなかったので、転職して仕事の面白さを感じることができました。

銀行の営業を辞めて悪かったこと

(1)給料が減っとことです。銀行の営業は、他の職業と比べて年収が高いので、転職して年収が減りました。

(2)仕事への誇りが薄れたことです。銀行の営業をしていたときは、周りからすごいなと言われることが多かったので、辞めてからは少し仕事への誇りがなくなってきました。

(3)勉強をしなくなったことです。無理やりやらないといけない環境がないと勉強はしようと思えませんでした。

最後に、銀行の営業を辞めたいと思っている方にメッセージをお願いします

辞めたいと思ったら辞めていいと思います。自分を大切にしてほしいと思います。

銀行の営業は常にノルマに追われていて、忙しくて休む時間がないので本当に辛かったです。私は心も体もボロボロになってしまいました。あまり無理せずに他の仕事を探すのは大切だと思います。

銀行の営業をやっていたというと、オファーしてくれる会社もたくさんありました。

少しでも銀行の営業で働いたということをプラスに、その大変な仕事をしたことを武器に、新しい仕事でも知識など活かせるところがあるかと思います。

銀行の営業は、年収も高いのでプライドもある程度あるかと思いますが、プライドよりも仕事を楽しいと思えたり、毎日気持ちよく仕事ができるのが一番だと思います。

自分を追い込まずに転職活動をしてほしいです。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか

銀行の営業よりもホワイトで給料の高い仕事は世の中にはいくらでもあるので、思い切って辞めてみることをおすすめします。

次の職場はリクルートエージェントを使って探して見ましょう。

いくら職場がブラックだとしても、次の職場が見つかる前に今の仕事を辞めてしまうことは、ご自身が今後の転職活動上不利になるだけなので、絶対に止めて下さい。

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