保険の営業をやめた方の体験談【ノルマがきつくて退職】


こんにちは!
今回は保険の営業の仕事を実際に辞めた方にインタビューをしてきたので、その内容をご紹介したいと思います。

また、そのような自分に合わない仕事は、悩むよりも直ぐにでも辞めるべきだと思います。
ただ辞める前に次の転職先だけは確保しておくことをお勧めします。

【必ず読んで】今の仕事が辛くでも、退職前に次の職場を見つけておいた方が良い3つの理由

速攻で今の仕事を辞めたく次の職場の確保が難しい場合でも、最低限転職サイトに登録しておくことは必須です。私が使った転職サイトはリクルートエージェントです。

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保険の営業の営業を辞めた方の体験談まとめ

保険の営業を辞めたいと思ったきっかけ

大学を卒業し、新卒として保険の営業に就職しました。就職難の真っ最中と言うところで、思うように就職が出来なく、やっと決まったのがその保険の営業でした。

元々やりたい仕事ではなかったものの、誰もが知っている大手の為、決めてしまいました。入社をすると研修がかなり多くありました。さすが大手と言うくらい、研修がありました。その研修中、そして配属後に言われたのは「ノルマはない。だが目標はある」と言うことでした。

新卒の私はその言葉をそのまま信じていました。保険の営業は大変だと聞くけど、ノルマがないなら出来るだろうと安易でした。しかし、実際は全く異なりました。社会人経験が増えて行くにつれて、ただ目標だけで終わるはずなんてないという事は次第にわかってきました。

しかし、当時の私にはそんなことも分からず、気楽に考えていました。配属し、日が経つにつれて「今日の数字が取れてない!週の数字どうするんだ!!」と言われる日々でした。その結果、仕事に行くのが本当に辛くなっていきました。

保険の営業での上司の様子

保険の営業部の中でもいくつかの班に分かれていました。

新卒の私は大ベテランな方が直接の上司としてついてくれました。研修はたくさんやってきたものの、「保険の営業の現場はこうだ!」と実際の現場のことを色々と教えてくれました。保険の営業は大変だ、でも良いこともあるから!と私が辛い時もサポートしてくれました。

その為、直接の上司には本当に感謝しています。

しかし、その上の上司達には本当に嫌気がさしていました。「保険の営業は数字が全て!出来ないやつはやめろ」的な感じでした。もちろん、言っていることはその通りです。保険の営業で成績を上げない人は不要です。

しかし、出来る人と出来ない人であからさまな態度の違いがありました。出来る人には優しく、出来ない人は他の人に聞こえるように文句を言うような人でした。

保険の営業を辞めようと思っても、中々辞められなかった理由

直属の上司が本当に良い人で仕事を辞めることを躊躇っていました。保険の営業は本当に大変でした。泣いたこともあります。初めに保険の営業を甘く考えて就職した私がもちろんいけないのですが、社内の厳しさを味わいました。

その為、もう二度と保険の営業に就きたくない!早くこの場から離れたい!と常に思っていました。しかし、そう思う度に優しくサポートしてくれた上司のことを思うと本当に申し訳なさでいっぱいでした。

これだけ教えてもらい、まだ1年目なのに辞めたいなんて言えないと思う日々でした。部長以上の人たちはやはり立場上、厳しく優しさはありませんでした。

しかし、それ以外の人は直属の上司に関わらず良い人が比較的多かったです。みんなで新卒の私たちをサポートしてくれていたので、辞めたいと数ヶ月言えずにいました。

保険の営業の仕事を辞めた後の、周囲の人の反応

会社関係の人は辞めてから一切連絡を取ったことがありません。「保険の営業は人間関係が大切」なんてことも言われましたが、辞めたら全く関係ありません。

辞めてからは連絡を取っていませんが、辞めると会社に伝えてから辞めるまでの数日の間には「保険の営業は向いてなかったかもね!次は向いているといいね」と励まされることもありました。

会社関係の人はプラスに取ってくれた人がたくさんいました。また、友人は「保険の営業やってる時大変そうだったから辞めて良かった」とこちらも私が辞めたことを後押ししてくれました。

また、当時付き合っていた彼氏も辞めたことに大賛成です。保険の営業はバイトでの外回りだったので、その点も不安だったのだと思います。私の場合、否定的な意見は全くありませんでした。

保険の営業を辞めた後の転職先

保険の営業を辞めた後はホテルのフロントとして就職しました。

元々、英語を勉強していたので英語が使える場所としてホテルのフロントを選びました。英語が使えることが第一条件でしたが、それと共に「保険の営業だけは二度とやらない」「営業は向いていない」と心に留めていました。保険の営業をやったことで今までの考えが覆されたこともあります。

本当に保険の営業は大変で、精神的に辛かったです。しかし、今やっと保険の営業の仕事を経験したことで少しは勉強になったと思える部分も僅かですが、あります。

しかし、転職した時はもう二度とそんな仕事をやりたくない、本当に自分がやりたい仕事に就きたいと思い、ホテルのフロントに就職をしました。

保険の営業を辞めて良かったこと

(1) 精神的にとても楽になりました。辞める直接は仕事が終わり帰ってから、何時間かボーっとしており、何も出来ない状態でした。

(2) 数字と言う言葉に反応しなくなった。ノルマの意味で数字と言う言葉を毎日言われていました。その為、家などで数字と言う言葉を聞いただけでも敏感に反応していました

(3)毎日、明るく過ごせるようになりました。前の仕事の時は休日でも気分が落ち込み、デートの時でさえ、笑えませんでした。

保険の営業を辞めて悪かったこと

(1)知名度が無くなりました。前の会社は大企業だったので、誰でも知っていました。その一方で次の会社はあまり大きくありませんでした。

(2)休みが減りました。前は年間休日や有給もしっかりありました。しかし、次のところは人数も少ないので休みはかなり少なかったです。

(3)規則正しい生活ではなくなった。次の仕事が夜勤担当だったので、朝は起きて夜に寝ると言う生活ではなくなりました。

最後に、保険の営業を辞めたいと思っている方にメッセージをお願いします

保険の営業は本当に大変です。保険の営業が合っている人もたくさんいますが、合わない人には本当に合いません。どうやって保険を売ればいいのか、押し売りやお願いによって保険に入ってもらうしかないのかと本当に悩む日々だと思います。

家庭を支えている場合にはなかなか辞められません。

しかし、保険の営業は本当に辛いです。保険の営業をすることで普段の生活から笑いや楽しさがなくなることだってあります。仕事をしながら、再就職はなかなか難しいのが現実です。

しかし、そんな中でも心が本当にダウンしてしまう前に出来ることか行動し、やめることを願っている人が少しでも良い状態になると良いと思います。仕事は保険の営業だけではありません。他に自分に合う仕事があるかもしれません。頑張ってください。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか

保険の営業よりもホワイトで給料の高い仕事は世の中にはいくらでもあるので、思い切って辞めてみることをおすすめします。

次の職場はリクルートエージェントを使って探して見ましょう。

いくら職場がブラックだとしても、次の職場が見つかる前に今の仕事を辞めてしまうことは、ご自身が今後の転職活動上不利になるだけなので、絶対に止めて下さい。

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