【トラック運転手を辞めたい】実際に辞めた人の体験談をご紹介

こんにちは!
今回はトラック運転手の仕事を実際に辞めた方にインタビューをしてきたので、その内容をご紹介したいと思います。

また、そのような自分に合わない仕事は、悩むよりも直ぐにでも辞めるべきだと思います。ただ辞める前に次の転職先だけは確保しておくことをお勧めします。

【必ず読んで】今の仕事が辛くでも、退職前に次の職場を見つけておいた方が良い3つの理由

速攻で今の仕事を辞めたく次の職場の確保が難しい場合でも、最低限転職サイトに登録しておくことは必須です。私が使った転職サイトはリクルートエージェントです。

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トラック運転手を辞めた方の体験談まとめ

トラック運転手を辞めたいと思ったきっかけ

まず初めに、退職した会社は大手企業の子会社で親企業の天下り先としての存在価値が大きく、生え抜きの人間が働いていくには待遇面で不平等であったことや縁故採用が多くて一部の人間関係がとても濃く、ほとんどコミュニケーションがなかったことが挙げられます。

業務は、トラックの運転が主な業務でしたが、付随業務として力仕事も結構あり、体格があまりよくない私としては、年齢を経ても続けられるような業務ではなかったこと。親会社の人員整理が進んで、新しい子会社をたくさん設立し、私の勤めていた会社の業務を新しい子会社に徐々に取られていったために業務の縮小が始まり、営業所の統廃合が進みだしました。

そんな状況の中、このままでは危ないと考え、退職の1,2年前から転職先を探し始めていました。転職先が決まるとすぐに転職しましたが、私の勤めていた営業所も半年後には遠方の営業所に統合されたため、同僚たちは今までより1時間以上も時間のかかる営業所への通勤を強いられたようです。

 

トラック運転手での上司の様子

大手企業の子会社だったので、本社の中枢部署に勤務する社員や役員、営業所に赴任する上司はみな親会社からの天下りばかりでした。

天下りでも人柄がよかったり、仕事ができたりする人間であればまだいいのですが、定年で下ってきて体力的に無理があったり、親会社の威光を笠に着て偉そうにしたり、自慢話ばかりする上司、仕事が覚えられず、まともに仕事ができないのにミスばかりして、そのミスを部下のミスとして本社に報告する上司など、最低の上司ばかりでした。

また、本社の人間もそんな上司の虚言報告をろくに調査もせずに社員を処分したり、仕事上の提案をしても自分の在職中の安泰だけを考えて新しいことに目を向けることをせず、若い社員を失望させるような人間ばかりでした。

 

トラック運転手を辞めようと思っても、中々辞められなかった理由

まず、初任給がよかったからです。同級生の新卒初任給よりも2割は高く、経済的な魅力がありました。しかし、昇給率が低いことと、固定手当中心の給与体系だったために将来を考えると7,8年もすれば同級生に追い抜かれ、退職金もかなり低額に抑えられていることが働き始めてから分かったのです。

つぎに結婚して子供が二人いたので、家族を養っていくためには最低でも当時の収入を維持する必要があり、転職先を探していた時もなかなか条件に合うところが見つからなかったのです。

そのため、失業保険を受けながら転職先を探すということは考えていませんでした。また、転職のために面接を受けたり、試験を受けたりした先の企業も新卒を優先していたためになかなか転職先が決まらず、退職に踏み切ることができませんでした。

 

トラック運転手の仕事を辞めた後の、周囲の人の反応

退職し、新しい職場に勤務するようになって妻も子供たちも親兄弟もみんな喜んでくれました。新しい職場は事務中心の職場だったので、健康面や交通事故のことをいつも心配してくれていた家族がとても安心してくれました。

給与体系も本給主体の体系だったので将来の不安も以前の職場とは格段に違っていました。人間関係もとても良かったので、新しい仕事を覚えたりするストレスはともかく、人間関係から生じるストレスが軽減されたことが普段の態度にも表れたようで家族は転職して本当によかったと度々言ってくれました。

当初は給与の手取り額が下がったのですが、内部の資格制度で資格を取得したので、数年で依然と同じぐらいになり、その後は順調に昇給しましたから、経済的にも余裕ができ、転職してから7年目でマイホームや新車を手に入れることができ、この点でも家族は喜んでいます。

 

トラック運転手を辞めた後の転職先

転職先は、法律関係の事務をメイン業務とする会社に勤務しました。

この会社を選んだ理由は、肉体労働ではなく年齢を経てからも続けられること、法律関係の内部資格制度があり、その資格試験に合格して専門研修を修了すると専門職手当が付加されて給与が大きく上がり、昇給率も高くなること、

たくさんの部署や営業所があり、多くの人間と一緒に仕事をする機会に恵まれていること、適度な機会と頻度の転勤があり、人間関係においても仕事面においても定期的なリフレッシュを図ることが可能であること、

福利厚生が充実していること、過剰な残業がないこと、土日祝日が休みであること、天下りの人間がいないことなどの情報を現職社員から直接聞くことができたので、転職を決心しました。

 

トラック運転手を辞めて良かったこと、悪かったこと

良かったこと

①トラックの運転業務であったので、交通事故の心配がなくなり、また、力仕事の多い過酷な業務もあったためにケガなど健康面の心配がなくなったことです。

②職場の人間関係が格段に良くなったことです。

③安い給料から解放されたことです。転職前の職場の退職金は30年勤務しても一般企業の平均退職金の3分の1にも満たなかったことや固定手当中心の給与体系だったので大きな昇給が期待できませんでした。

悪かったこと

①長距離・長時間通勤を強いられたことです。適度な転勤の中に管理職になってから片道2時間以上の通勤あるいは転居を命じられたことがあり、この時は心身ともに疲弊しました。

②事務職でしたが仕事の内容の専門性が高いためにストレスが多くメンタル的に苦しい時もありました。

③人間関係は極めて良かった職場ですが、直属のパワハラ上司がいたことがあり、この点でもメンタル的に苦しい時期がありました。

 

最後に、トラック運転手を辞めたいと思っている方にメッセージをお願いします

転職にはエネルギーが必要です。そして、転職にはその人固有の壁があります。それは家族のことであったり、収入のことであったり、職場の人間関係であったりと様々です。

私の場合、一番良かったのは家族が転職に理解してくれたことです。収入が減ってもみんなで頑張るからという家族の後押しがあってこそ転職に踏み切る力が生まれてきました。これから転職しようと考えている人は、まず周囲の人との関係をしっかり保ち、転職した後の力になってもらえるような人間関係(家族関係)を普段から築いておくことが必要だと思います。

その上で普段から転職先を探す努力を怠らず、同時にメンタル面の鍛錬を心掛けられるといいと思います。転職先が満点のところはそうそうないと思いますし、メンタル面で強いことは大きな武器になると思います。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。

トラック運転手の仕事は、給料も安く今後の業界の動向も怪しいです。トラック運転手よりもホワイトで給料の高い仕事は世の中にはいくらでもあるので、思い切ってトラック運転手の仕事を辞めてみることをおすすめします。

次の職場はリクルートエージェントを使って探して見ましょう。

いくら職場がブラックだとしても、次の職場が見つかる前に今の仕事を辞めてしまうことは、ご自身が今後の転職活動上不利になるだけなので、絶対に止めて下さい。

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