こんにちは!
今回は医療事務の仕事を実際に辞めた方にインタビューをしてきたので、その内容をご紹介したいと思います。
また、そのような自分に合わない仕事は、悩むよりも直ぐにでも辞めるべきだと思います。ただ辞める前に次の転職先だけは確保しておくことをお勧めします。
【必ず読んで】今の仕事が辛くでも、退職前に次の職場を見つけておいた方が良い3つの理由
速攻で今の仕事を辞めたく次の職場の確保が難しい場合でも、最低限転職サイトに登録しておくことは必須です。私が使った転職サイトはリクルートエージェントです。
あらゆる業界に精通したキャリアアドバイザーが、あなたも想像してこなかったような適職を紹介してくれますよ。
医療事務を辞めた方の体験談まとめ
医療事務を辞めたいと思ったきっかけ
職場の環境がとても不安定なところでした。急な配属替えがあったと思えば、事務長が急に首になったりするような現場でした。人の入れ替わりがとても激しいので、休みも思うように取ることができませんでした。
私が勤めていたところは総合病院だったため、平日と土曜日は半日出勤でした。平日に半日休みを取れるのですが、人が足りないということで、全くとることができませんでした。また、お盆の時期にも3日ほど連続休暇が取れるはずなのですが、これも人が足りないという理由で全く取れませんでした。
週6日のペースで働いていると、だんだん疲労がたまってきて、体がきつくなってきました。こんな思いまでして勤め続けることもないだろうと思い、辞めることにしたのです。
医療事務での上司の様子
事務長は私が入ってしばらくして急に首になりました。
面接もしていただいたので、かなりびっくりでした。その後、新しい事務長が来て、配属なども変わりました。そうしたところ、今まで休みがとれていたのに、急に人が足りないという理由で取れなくなってしまいました。
ですが、部署の中にはきちんと休みを取れている人もいました。自分の意見をがんがん言えるタイプの人は休みをもらうことができ、あまり強い態度に出ない人はもらえないという何とも理不尽な職場でした。
そこは忙しい人はとにかく忙しく、しゃべってばかりいる人はのんびりと過ごしていました。労働条件は同じはずなのに、かなり不公平だと感じました。
医療事務を辞めようと思っても、中々辞められなかった理由
年齢も年齢なので、仕事を辞めるなら、次の仕事が決まってからにしようと思いました。そこで、転職サイトに登録し、せっせと仕事を探すことにしました。
ところが、書類選考は通ったのですが、面接に行くための休みが取れないのです。
何度か仕事が終わってからの時間にセッティングをしていただいたりしたこともあります。ですが、これでは決まるものも決まらないと思い、どうしてもやりたいと思った仕事の面接の時に上司に所要のためお休みをいただきたいと申し出ました。
案の定、上司からは人が足りないからだめと言われましたが、理解のある後輩がいて、その人がかわりになってくれるからいいかともう一度聞いてみました。それならばと渋々オーケーが出ました。この面接で次の仕事が決まり、1ヶ月後に退職しました。
医療事務の仕事を辞めた後の、周囲の人の反応
周りでいつもしゃべっていて、好きな時に休みをとっている人たちからは、これからその仕事をだれがするのかと聞かれました。
全部押し付けていた仕事は、これから職場にいる人達でやらなければいけません。次の仕事はもう決まっているのかなど聞かれましたが、答えることもないと思い、言っていません。私の転職に協力してくれた後輩も、次の月に転職しました。
ですので、その後輩の面接の時は私がかわりに仕事をするということで上司からはオーケーをいただきました。何とか協力して、お互いが転職することができて本当に良かったと思っています。家族からは、今度は今度は週休2日になるから良かったねと言われ、親しい友人からも、これからは仕事ばかりでなくランチにも行けるねと言われました。
医療事務を辞めた後の転職先
会社の事務職に転職しました。
もともとずっと事務をしていたのですが、子供が小さいうちだけ医療事務をしていました。最初は個人病院でやっていたのですが、医療事務のスキルアップをしたいと思い、総合病院へ移りました。
ですが、その結果がこれでした。週に2日しっかり休みたいという気持ちが強く、それならば会社の事務になろうと思いました。会社であれば、お盆や年末年始に長期のお休みがもらえます。子供も大きくなったので、多少の残業も大丈夫です。
また、長い休暇を使って家族旅行にも行きたいなと考えるようにもなりました。医療事務のころは、患者さんの対応などもありましたが、事務はほぼ会社の中のコミュニティになります。今はのんびりとした環境で仕事をしています。
医療事務を辞めて良かったこと、悪かったこと
良かったこと
①週休2日になり、連続してお休みすることができるので、疲れが残らなくなり、体が非常に楽になりました。
②入社した会社はゴールデンウィークやお盆、年末年始にとても長いお休みがあります。もう会社のカレンダーで決まっているので、旅行などの計画がとても立てやすく、余暇を楽しむことができるようになりました。
③お給料が上がりました。今までは年収が300万円弱でしたが、会社員になってからは年収が400万円ぐらいになりました。お休みも増え、体は非常に楽になったのにお給料が増え、またボーナスも出ます。金銭的にはとてもいいと思います。
悪かったこと
①前の職場よりも遠いため、通勤に時間がかかる。
②電車の乗り換えがある。
③残業がある時がある。
最後に、医療事務を辞めたいと思っている方にメッセージをお願いします
医療事務でお休みが取れなかったり、理不尽な扱いを受けている方は転職するということもありだと思います。何が嫌でやめたいかにもよりますが、医療事務をまたやると同じようなことが待ち受けている可能性もあります。
私は40歳を過ぎていたので、転職なんてできるのだろうかと思っていましたが、根気よく探すことができれば、必ず仕事はあると思います。年齢的に無理だと決めつけずに、何でもチャレンジしてみることはいいことではないでしょうか。私も初めはそんなに仕事はないかなと思っていましたが、意外と40代でも仕事はあります。
かえって子育てが終わった人がいいということもあるのです。ですので、医療事務をやめて、全く新しい 仕事にチャレンジするというのもいい選択だと思います。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
医療事務の仕事は、一見単純に見えるのですがどの病院も人件費をケチるので一人当たりの仕事量がとても多いです。医療事務よりもホワイトで給料の高い仕事は世の中にはいくらでもあるので、思い切って医療事務の仕事を辞めてみることをおすすめします。
次の職場はリクルートエージェントを使って探して見ましょう。
いくら職場がブラックだとしても、次の職場が見つかる前に今の仕事を辞めてしまうことは、ご自身が今後の転職活動上不利になるだけなので、絶対に止めて下さい。
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