こんにちは!
今回は雑貨屋の仕事を実際に辞めた方にインタビューをしてきたので、その内容をご紹介したいと思います。
また、そのような自分に合わない仕事は、悩むよりも直ぐにでも辞めるべきだと思います。ただ辞める前に次の転職先だけは確保しておくことをお勧めします。
【必ず読んで】今の仕事が辛くでも、退職前に次の職場を見つけておいた方が良い3つの理由
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雑貨屋を辞めた方の体験談まとめ
雑貨屋を辞めたいと思ったきっかけ
接客が好きで雑貨にも興味があったため雑貨店販売員として働いていました。最初は、同じ接客業でも扱う商品が違うだけでこんなにも作業が違うのかと戸惑いがありました。雑貨店販売員は、接客業ではありますが担当部門の商品管理が主にあります。
1つの部門に担当者は1名のみ。他のスタッフは、ほとんど無知に近い状況で商品選びから発注、ディスプレイ、メーカーとの商談、展示会への参加を全て1人で行わなくてはいけませんでした。
雑貨店販売員としての楽しさややりがいは多く感じこともありましたが、店舗の責任者である店長ですら他の部門には無知な状態で売り上げの良し悪しは、全て自分1人の責任になります。相談ができない不安と責任の重さに見合う給料ではなかったために退職を選びました。
雑貨屋での上司の様子
雑貨店販売員として自分のできるだけの努力はしていたつもりですが、ふと相談したいことも出てくるんです。何を相談しても任せます!という言葉に苛立ちさえも感じていました。店の責任者としての把握もないのか‥という不満もありましたが、店長自身も自分に課せられた責任や作業でいっぱいいっぱいだったのだと思います。
店舗勤務の雑貨店販売員は、現場をたまにしか見ない本社の人間の指示ありきに動かなくてはならない部分があります。現場を見ていない人にスタッフのどれだけの大変さが伝わっているのかと疑問に思う部分の方が不満として大きくありました。雑貨店販売員は、大変さに見合う給料をもらえていないと感じ上司である店長はより大変なのだと感じていました。
雑貨屋を辞めようと思っても、中々辞められなかった理由
雑貨店販売員は、店舗勤務のスタッフなため基本、店舗毎に勤務するスタッフが決められています。体調が悪かったり、ほかに休まなくてはならないことが起きてしまうのも仕方ないことだと思ってしまうのですが、雑貨店販売員はとにかく具合が悪かろうが這いつくばってでも自分のシフトをこなさなくては、人数がもともと限られているため休めないでいました。
何年も勤務していれば、いつか退社を望むスタッフが出るのは仕方がないことなのですが、契約にあるように1か月前に退社を申し出てもそううまく次のスタッフが入社してくるわけでもなく、ずいぶんと辞めることを先延ばしにされました。次が見つからないのは、雑貨店販売員の仕事が思いのほか割に合わない仕事だからだと感じます。
雑貨屋の仕事を辞めた後の、周囲の人の反応
友人とは特にお互いの仕事について話すことが多く、雑貨店販売員の経験者がいないため他の職種との違いに驚くことが多くありました。特に課せられいる責任と給料が見合わないことを指摘されることが多く、改めて雑貨店販売員の仕事が割に合わないかと感じました。
雑貨店販売員ではないものの家族には他の商品を扱う販売員がいます。休めないことはさほど変わりはありませんが、担当部門への把握が1人に集められていることを重責だと指摘され、雑貨店販売員を辞めようかと強く決意するポイントにもなりました。
雑貨店販売員の仕事を経験がない人は、おしゃれに感じる仕事なようで興味を持っていたものもいましたが、私の経験を聞く以上軽い気持ちで始められないと話していました。
雑貨屋を辞めた後の転職先
雑貨店販売員をする前にアパレル店員として勤務経験がありました。どこかでアパレルではない仕事をしてみたいという気持ちが募り、雑貨店販売員として働くようになりました。雑貨は好きですが雑貨店販売員として仕事にするのは違ったようです。
雑貨店販売員を辞めた後は、アパレル店員としてもともと在籍していた会社に出戻る形で転職をしました。アパレル店員としての勤務の方が長く、自分に合った仕事だと他を見て再認識したような形になってしまいました。
アパレルもそうですが、扱う商品に対する商品知識をつけるにはなみなみならぬ努力をしなくてはなりません。好きこそ物の上手なれという言葉がありますが、愛がなくてはできないことだと感じました。
雑貨屋を辞めて良かったこと、悪かったこと
良かったこと
①担当部門への責任が重かったことで、仕事に対するストレスがかなりかかっていたのだと感じられ、スタッフには恵まれていましたが、辞めることをを決意して後悔はありませんでした。
②雑貨は好きでしたが、販売員としては向かないと知れたことはプラスに受け取っています。 仕事を選ぶ際の考えるポイントが変われた気がします。
③接客業がしたい!と入社したつもりがいつのまにかお客様と対話がほとんどない作業ばかりで自分がやりたいことへと進めたのはよかったと感じています。
悪かったこと
①1年足らずの勤務で辞めてしまったため、経歴として短い間で退社したことをどう切り抜けるかということを今後悩むのだろうなぁと不安になってしまいました。
②退社後の勤務先が元在籍していた会社だったため、この職場を辞める際にも辞め辛さを感じ、ずいぶんと辞めることを悩みました。
③好きな雑貨ブランド店だったために退社後は利用しにくくなってしまいました。
最後に、雑貨屋を辞めたいと思っている方にメッセージをお願いします
あなたは、どうして今の仕事に就きましたか? なぜ、辞めることを視野に入れて悩んでいますか? それは、時間が経てば改善されていくことですか? 雑貨店販売員に限らず、始めた頃は、不安がありつつもやる気と希望を持てたことも仕事に対する思いが変わることは仕方がないのだと感じます。
お金を稼ぐことに重きをおくか、無理があっても自分の好きを仕事にするのか、さまざまな働き方があるんですから。 雑貨店販売員としての経験は、同じ職業に就かなくとも要所要所でこんなところでも経験が役立つのかと思うことが多々あります。
雑貨店販売員として極めることも無駄ではありませんが、決して辞めたからといっても勤務した1年が何にもならなかったということはないと感じています。 あなたの経験は、その場以外でも活かせると胸を張って、決意してもいいと思いますよ! 無駄にするかしないかはあなた次第なんですから‥。 前に進もうという気持ちを大事にして挑戦してみてください。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
雑貨屋の仕事は、一見華やかな印象を受けますが、対応しなければいけない業務の幅も広くプレッシャーも大きいです。雑貨屋よりもホワイトで給料の高い仕事は世の中にはいくらでもあるので、思い切って雑貨屋の仕事を辞めてみることをおすすめします。
次の職場はリクルートエージェントを使って探して見ましょう。
いくら職場がブラックだとしても、次の職場が見つかる前に今の仕事を辞めてしまうことは、ご自身が今後の転職活動上不利になるだけなので、絶対に止めて下さい。
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