【航空整備士を辞めたい】実際に辞めた人の体験談をご紹介

こんにちは!
今回は航空整備士の仕事を実際に辞めた方にインタビューをしてきたので、その内容をご紹介したいと思います。

また、そのような自分に合わない仕事は、悩むよりも直ぐにでも辞めるべきだと思います。ただ辞める前に次の転職先だけは確保しておくことをお勧めします。

【必ず読んで】今の仕事が辛くでも、退職前に次の職場を見つけておいた方が良い3つの理由

速攻で今の仕事を辞めたく次の職場の確保が難しい場合でも、最低限転職サイトに登録しておくことは必須です。私が使った転職サイトはリクルートエージェントです。

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航空整備士を辞めた方の体験談まとめ

航空整備士を辞めたいと思ったきっかけ

職場の人間関係が上手くいかず、退職を決意しました。

新卒で入社した会社だったのですが、「一から鍛えてやる。」との宣言のもと、上司からパワハラを受け始めたのが始まりでした。自分ののうりょやキャパシティを明らかに超過した内容の仕事を振られ続けました。少しでも失敗すると怒鳴られたり、嫌味を言われたりしていました。

先輩社員に相談してみたものの、その上司の外面が良いせいか、私の話をあまり理解してもらえませんでした。同期入社の同僚も同じような態度で、もはや信用出来る人が社内にいなくなっていました。

そのうち、体調を崩すようになり、休みがちにもなっていきました。心療内科に通っていた時期もありました。最終的には人事部に相談し、退職することになりました。

 

航空整備士での上司の様子

とにかく外面だけは良く、私にパワハラをしている事など誰も信じてくれない程でした。特に上司の上についている経営層にはこれでもかというぐらいゴマをすっており、気に入られようと躍起になっていたようです。

仕事は基本的には部下に押し付け、仕事の相談を持ちかけてもまともなアドバイスをもらった事がありませんでした。失敗すれば執拗に責任を追求し、誰もみていない場所で怒鳴られることもありました。部下が忙しくしていても、遅刻はする、定時で帰るなどして、フォローする気は全くなかったように思います。

また、ヘビースモーカーでもあり、タバコを吸いに行くと言って30分近く帰ってこないことも良くありました。何故このような行動をしている人が要職についていたのか、全く理解出来ませんでした。

 

航空整備士を辞めようと思っても、中々辞められなかった理由

退職のきっかけとして、誰にどのように話を持っていけば良いのか全く分からなかったからです。体調を崩しだしたころ、妻に相談しました。すると、妻の妹が同じような境遇にあっていたことを知りました。

その時の対処法としてまず人事部に相談するということを勧められました。翌日人事部に相談してみると、社内異動という選択肢を提案されました。当時所属していた部署には知られずに進められるということで、その手続きをとることにしました。しかし、どこから漏れたのか同僚は私が社内異動の手続きを進めている事を知っていたのです。

結果としてその話は当時の上司まで広まっており、手詰まりになりました。そこで最後に残されていた選択肢が退職という手段でした。

 

航空整備士の仕事を辞めた後の、周囲の人の反応

妻には相談していたこともあり、理解してくれました。妻もきっかけは違えど、転職経験があったので、スムーズに退職するための心構えなど色々とアドバイスしてもらいました。同僚からは惜しまれる声が聞かれました。

退職する話を聞いた時に初めて、当時の上司から受けていたパワハラの話を信じてくれた様子でした。まともに話を信じなかった事を悔やんでいると言ってくれる人もいました。両親からは勿体無いと言われました。

勤めていた会社がそれなりに名の知れた会社で、給料もそれなりに良かったこともあり、そのように言っていたようです。上司から受けたパワハラのことや心療内科に通院していたことは過度に心配させないために、今でも話していません。

 

航空整備士を辞めた後の転職先

アミューズメント業界で、アトラクションを整備する部門へ転職することができました。前職で得た技術や知識を最大限活かせる仕事に就きたかったため、今の職場を選びました。

入社してから分かっことですが、航空業界から転職した方が一定数いました。アミューズメント業界の本場であるアメリカでも同じような人材の行き来があるようです。この事からも分かるように非常に前職の経験を存分に活かせる相性の良い業界なのだと思います。

人の命を預かる乗り物という意味ではアトラクションも航空機も変わりは無いと思います。このような誇りを持って仕事が出来るのはこの業界で働くことの面白さでもあると思います。何より職場の雰囲気が楽しいので、明るく仕事に取り組めています。

 

 

航空整備士を辞めて良かったこと、悪かったこと

良かったこと

①精神的に追い詰められる事が無くなり、心療内科に通院することも無くなりました。

②転職活動を通して様々な業界の内情を知る事が出来、見識が広がりました。

③転職した結果、給料が上がったことです。これまでは無かった定期昇給がある事も良いと思いました。

悪かったこと

①職場に慣れるまでに時間を要し、緊張状態が続いていたせいか、疲れが溜まりました。

②職場までの通勤時間が増えました。通勤時間がこんなに体調に影響するのかというほど疲れました。慣れてくるとあまり気にならなくなりました。

③ 職場に外国人が沢山いるため、英語でのコミュニケーションを取る機会があります。もともと英語は得意ではなかったので、苦労しました。

 

最後に、航空整備士を辞めたいと思っている方にメッセージをお願いします

勇気を持って一歩踏み出すことが大切だと思います。自分には自信を持って主張出来るスキルなど無いと考えるのは間違いだと思います。

今いる会社に入ったのも自身の能力を認めてくれたから、または能力を今後伸ばしていける見込みがあったからだと思います。どうしても自信が湧かなければ一生懸命勉強すれば良いと思います。

インターネットには無料で学べるコンテンツが沢山あるのでそれを活かしたり、書籍で勉強してみるのも良いと思います。勉強する分野は何でも良いと思います。すぐに職業に結びつかなくても、いつかどこかでその知識が活かされる日が必ず訪れるので、錆びつかせないように常に新しい知識を吸収し続ける事が重要になると思います。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。

航空整備士の仕事は、専門性が高いためこの仕事を辞めてきちんと転職できるかなと悩んでいる方も多いかと思います。ですが、アミューズメント業界など航空整備士よりもホワイトで給料の高い仕事は世の中にはいくらでもあるので、思い切って航空整備士の仕事を辞めてみることをおすすめします。

次の職場はリクルートエージェントを使って探して見ましょう。

いくら職場がブラックだとしても、次の職場が見つかる前に今の仕事を辞めてしまうことは、ご自身が今後の転職活動上不利になるだけなので、絶対に止めて下さい。

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