自動車メーカーの工場を辞めた方の体験談【陰湿ないじめが原因で退職】

こんにちは!
今回は自動車メーカーの工場の仕事を実際に辞めた方にインタビューをしてきたので、その内容をご紹介したいと思います。

また、そのような自分に合わない仕事は、悩むよりも直ぐにでも辞めるべきだと思います。ただ辞める前に次の転職先だけは確保しておくことをお勧めします。

【必ず読んで】今の仕事が辛くでも、退職前に次の職場を見つけておいた方が良い3つの理由

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自動車メーカーの工場を辞めた方の体験談まとめ

自動車メーカーの工場を辞めたいと思ったきっかけ

きっかけは自動車メーカーの製造部の職場でのいじめです。私はその会社で13年振りの新卒での入社でしたので、良い意味でも悪い意味でも目立つ存在でした。そして、1年目は職人肌の人が多い製造部に配属となりました。

まず、自動車メーカーの製造部は無口で無愛想な人が多かったので、気軽にコミュニケーションすらとれず、それが苦痛でした。そしてそこで、地獄のような目に遭いました。具体的には、職人一人当たりに対し、溶接ロボットが一台用意されるのですが、私のロボットは壊れていました。

工程を記憶するメモリ部分が破損しており、通常は一度設定すれば微調整しながら長期間使えるのですが、私のロボットは毎日いちからの設定でした。それなのに、通年通りの仕事量を振られたので、毎日一人だけ4時間以上残業していました。本当にありえない人の下についてしまったと思い、自動車メーカーの製造部からの退職を決めました。ですが、退職を伝えてから一年以上辞めさせてもらえずにズルズルと続けさせられました。

 

自動車メーカーの工場での上司の様子

一度異動を経験しているので、上司にあたる人が二人います。1年目の溶接の部門の上司は恐ろしく性格の曲がった人でした。思い出したくもないほどです。具体的には、新人の私に壊れたマシンの担当をさせて通年通りの仕事を任せるというイジメでした。

大人がこういうことするのかと驚きました。レベルが低すぎて相手にするのも馬鹿らしかったです。そして、二人目の上司は一転、普通の人でした。一年目の上司のトラウマがあるのでビクビクしていましたが、理解のある方で最終的にはなんでも話せるような関係性になりました。

しかし、前述したように仕事が出来る方ではなかったです。新人の頃から私が全体の舵きりを任されていました。ですが、普通に話せるだけでも一年目の上司に比べたら千倍マシなので、仲良くさせていただきました。

自動車メーカーの工場を辞めようと思っても、中々辞められなかった理由

会社が夏場が繁忙期なのですが、繁忙期中に辞めるのはいくらなんでも良心の呵責がありました。ですので、夏前から辞める意思だけは伝えて秋になり、仕事量が落ち着いてきたのを見計らって辞めました。

あとは、部下がいたのでその子の教育が中途半端になるのも辞めにくかった理由としてあげられます。部下の指導や仕事を教えるのは仕事のなかでもかなり重要だと考えていたので、辞める1ヶ月前くらいから自分の手持ちの仕事を人に振って、部下に指導をする時間を設けていました。

あとは、やはり自分の生産成績をこの10年間で最高の生産量にしたいという思いがあり、それを達成して一年目の上司を見返すまでは意地でも辞めないと決めていました。それが達成できたときに会社で表彰をされたのですが、そのときは本当に嬉しかったです。

 

自動車メーカーの工場の仕事を辞めた後の、周囲の人の反応

家族には仕事を辞める前に連絡をしていました。仕事を辞めて、公認会計士の資格取得のために予備校に通うというと両親は応援してくれました。私の親族は自営業の方や個人事業主の方がほとんどなので、仕事を辞めることは特に親戚の間ではなんとも思われませんでした。

また、友人からは飲み会を開催してもらい、頑張ってくれと応援してもらいました。ほとんど不安はなかったのですが、友人からは色々と心配されたので私もなんだか不安がふつふつと湧いてきた思い出があります。恋人はそのときはいなかったので、ある意味身軽だったからこそ決断できたのかもしれません。

今は若年層の転職は当たり前なので、周りの人の反応も想像よりかは薄かったです。なので、人はそれほど自分のことに興味ないのだなと気づけました。

 

自動車メーカーの工場を辞めた後の転職先

今も1年間予備校に通い続けています。その中でも勉強ばかりしていてもあまり効率が良くないと感じたので、ウーバーイーツというフードデリバリーの仕事を始めました。理由としては、勉強の気晴らしに外をサイクリングしながら仕事が出来るということ。

また、運動は脳の活性化を促すのでシナジー効果があると思い、そこもメリットだと感じていました。また、最も大きい理由として時間的制約が少ない点が挙げられます。いつ始めてもいつ終了しても自分の自由なので、勉強の時間やペースが乱されないのがメリットでした。

また、お金の面でも私の住んでいる地域ならばお小遣い程度は稼げていたので、勉強の気晴らしに美味しいものを食べたりしていました。

 

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自動車メーカーの工場を辞めて良かったこと、悪かったこと

良かったこと

①怪我をするリスクがなくなったことです。板金の仕事は巨大な鉄板を、機械からの重さで曲げていくので、その機械が一歩間違うと指がなくなるという恐ろしいものでした。ですので、常に気が抜けなかったが辛かったです。

②嫌な奴と会わずに済むようになったことです。前述の上司やその取り巻きの大人にかなり心身ともにストレスを抱えていたので、彼らに会わなくて済むのは大きなメリットでした。

③環境が良くなりました。工場は一日中いると、鼻の中が黒くなるくらい空気が汚かったので、その空気を吸わなくて良くなったのはメリットです。

悪かったこと

①仲の良かった同僚と疎遠になったことです。

②おいしい社食が食べられなくなったことです。

③たまにものづくりの現場が恋しくなることです。

 

最後に、自動車メーカーの工場を辞めたいと思っている方にメッセージをお願いします

仕事は嫌な思い抱えながら続けていてもなにも得られないと思います。特に危険が伴う仕事をされている方は自分の身を第一に考えて行動してほしいと思います。周りの人間が何を言おうと自分のことを信じて決断して欲しいです。

将来のことが不安かもしれませんが、私は今のほうがはるかに大事だと考えます。なぜなら、将来というのは幻想だからてす。人間は未来のことを考えると、マイナス要素ばかりが頭に浮かぶようにプログラムされています。ですが、本当に幸せにイキイキとされている方は今日のことしか考えていません。

余計な心配をせずに今を生きることが大事だと私は思います。そして、今は明日に繋がります。嫌な仕事をやり続けることは努力でもなんでもなく、ただの我慢です。辞めたいなら絶対に辞めるべきだと私は考えます。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。

自動車メーカーの工場には陰湿ないじめをする人も多く、あたり外れが大きい職場です。自動車メーカーの工場よりもホワイトで給料の高い仕事は世の中にはいくらでもあるので、思い切って自動車メーカーの工場の仕事を辞めてみることをおすすめします。

次の職場はリクルートエージェントを使って探して見ましょう。

いくら職場がブラックだとしても、次の職場が見つかる前に今の仕事を辞めてしまうことは、ご自身が今後の転職活動上不利になるだけなので、絶対に止めて下さい。

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